短編のイベントからこちらの作品を見つけて拝読しました。まだ戦前の匂いのする人々の描写が興味深かったです(戦後すぐの大学生ならこの男主人公は当時としてもエリートだと思いますが、どの程度の『貧乏学生』なのでしょうか)。この二人の続きが知りたいところですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!多分、田舎の農商の次男とか、そういう感じかもしれませんね。当時はまだ、ステレオ放送というものがなかった時代です。そこで、NHKが第一放送と第二放送で同じ音楽を流す「立体放送」をやった訳です。うちの両親がギリギリ、それの最後あたりを聴いた世代です(笑)この二人、多分今後も定期的にアヤお嬢様がやってきては、初移民の暮らしに驚き、日々の息抜きにヒロを連れ出し遊び歩くなど…意外と楽しくやっているかと思われます♪
はじめまして。
アヤお嬢様に振り回されっぱなしの主人公ヒロ君の様子や、夢中になっていたことから我に返った時のお嬢様の慌てぶりが、おかしいやらほほえましいやらで終始にんまりしながら読んでしまいました。
とても可愛らしいボーイミーツガールでした。
作者からの返信
コメントありがとうございます!見事に振り回されまくってますね…当時はまだまだラジオが高級品でした。そして、ステレオで聴くには二台のラジオが必要だったんですね。そういう時代だからこそ、こうしてお嬢様と貧乏学生に奇妙な縁が生まれた…そんなことを想像しながら、昭和ノスタルジィーを楽しんでもらえてれば嬉しいでっす!