中学2年生の夏休み

あの夏の為に

コロナウイルスが蔓延して一年半が経ち、何度目かの緊急事態宣言にも辟易した今年の夏、4年振りにやってきた父の実家には、相変わらずの入道雲と夏色の風が吹いていた。



「シゲさんところの診療所じゃぁ、ワクチンの接種をしてくれないんだって。ここいらは小さい集落ばかりだから、みんな町の役場まで出てきて欲しいんだって。困るよねぇ、ワクチンを打つのに密なところに行くんじゃね」

 舗装されていない山道を下る道中、祖母は後部座席に揺られながらよく喋っていた。電話口で話すよりも口数が多く思えるのは、この1年半ろくに他人と接する機会がなかったからだろうか。

「こんな田舎に住んでれば、嫌でも三密回避できますものねぇ。わざわざ人が居るところに出て行くんだから、罹患しにいくんじゃないかとヒヤヒヤしますよ」

 ハンドルを握る母がバックミラー越しに祖母に話しかけた途端、大きな枝を踏んで車が跳ね、車内はうわぁ! とアトラクションに乗ったような賑やかさが生まれた。高速道路の凸凹した路面よりもよほど衝撃が強かった。

「もー都会の道路に慣れてるとこういう山道は難しいわ。マサなんかびっくりしちゃうでしょ?」

 母に笑いかけられ、祖母の横に座っていたマサはなんとも言えず苦笑した。確かに枝を踏んだ時は驚いたが、わざわざおちょくられたくない。

「マサくんだって小さい頃はよく遊びに来てたんだから、驚いたりしないよねぇ? もう中学2年生だから、お兄さんだもんね」

 話の矛先が自分に向けられているのが居づらくて、マサは「べつに」と素っ気なく返して窓の外に視線を逃がした。すっかり気難しくなった孫の様子が可笑しいのか、窓に映る祖母の顔は朗らかだった。

「おじいさんが死んで以来だもんねぇ、マサくんが来てくれるのはね」

 そういえば、祖父が死んだ時もこうやって祖母と二人、後部座席に揺られていた。



 最後に田舎にやってきたのは4年前、マサが小学4年生の時だった。翌年から中学受験の塾通いが始まるマサにとって、小学生最後の夏休みのつもりで訪れた夏だった。その日は毎年行われている夏祭りの日で、父の実家に到着した途端、母の手を振り払って提灯の明かりを目指したのを覚えている。ひぐらしが鳴く夜の田んぼ道を抜け、キツネのお面をつけて、神社で祖父と落ち合った。たくさん遊んで家路に就くと、マサはすぐに家族に車に乗せられた。

『シゲ爺の病院で、おじいちゃんが死んじゃった』

 先ほどまで一緒にいた祖父の訃報を知らされて、マサは何がなんだかわからなかった。死んだ? なら今まで一緒にいた祖父はなんだったのか? ただ困惑するマサの横で、祖母は泣きながら手を合わせていた。



「ワクチンを打っても2日くらいは症状が出ることもあるんですって。何かあってもシゲ爺じゃぁ対応ができないみたいだし、いつでも病院に連れて行けるように私たちもこっちにいることにしましたから」

「すみませんねぇ、田舎だもんで……」

 基礎疾患がある者と60歳以上は摂取の順番が早く、どんな症状が出るのかもまだ不明な点がある。村でただ一つの診療所であるシゲ爺では手に負えないということで、母とマサは2日間祖母の様子見のために泊まることにした。中学校も夏休みに入っていたので、中学受験以来のお泊まりであった。

 摂取会場から帰宅し、母は祖母の代わりに台所仕事を始めた。祖母はテレビを付けて扇風機に煽られるばかり、暇を持て余したマサは仏間の襖を開けた。

 開け広げられた縁側と、線香が香る仏壇。静かな畳を踏みながら、仏壇の前に正座した。

 先ほどまで鳴いていたアブラゼミがいつの間にかひぐらしに変わっている。蝉は時間帯によって鳴く種類が違うというが、夕刻だというのに外は晴天で、日の長さにまだ慣れないのは夏が序盤だからだ。マサは仏具を鳴らして手を合わせた。チーン、という冷たい波紋がひぐらしの声を遠ざけた気がした。


 祖父が死んだと聞いたとき、マサは信じられない気持ちでいっぱいだった。


 だってさっきまで一緒にいたんだ。じーじは一緒に祭りで遊んだ。神社の階段を下って、たこやきを食べて、一緒に帰ってきた。


 何度も母にそう訴えようとしたけれど、父と母はあれやこれやと忙しそうに話していてマサの相手をしてくれない。けれど隣で泣いている祖母を早く安心させてあげたくてそわそわしていた時、マサは見てしまった。車のヘッドライトが縁側を撫でた時、仏壇の中に消えていく祖父の背中を。

 それからしばらくして、霊安室で横たわる祖父を見て、マサはようやく現実に向き合えた。仏壇の中に消えていくというのは、そういうことだったのだ。



「おじいさんもね、マサくんが来てくれてきっと喜んでくれてるよ」

 マサが振り返ると、祖母が背後に立っていた。立てかけてある祖父の写真を見下ろしながら、そっとマサの横に腰を下ろした。

「おじいさんね、マサくんとお祭りに行くのが毎年の楽しみだったからね。最後の年は一緒にいけなかったけど、こうやってマサ君が手を合わせにきてくれるのが、これからの楽しみになると思うよ」

 祖母はしわくちゃの手を伸ばして仏具を摘まみ、チーン、と静かに鳴らして手を合わせた。

 仏壇の前で手を合わせるとき、人は何を語っているのだろう。祖母の横顔を眺めながら、マサは妙な居心地の悪さを感じていた。大人が話し始める席に居座るのが得意ではないこともあるが、祖母が祖父に何を話しているのかおおよその見当が付いている。

「……おれね、じーじが死んだ日、じーじと一緒に祭りで遊んだよ」

 ぽつりと蚊の鳴くような声で、マサは呟いた。とっくに耳が遠くなっていたと思っていた祖母は驚いたように顔を上げたので、吊られてマサも驚いた。先を促すようにじっと見つめてくる祖母を前に逃げることもできず、マサはおずおずと口を開いた。

「……祭りをやる神社の境内で、じーじを見つけて、一緒にお祭りを回ったんだよ」

 それだけ伝えると、祖母はしばらく俯いていた。やがて小さく笑い「そうなの」と呼気を逃して笑うと、

「マサ君が来てくれた時はね、もう病院にいたはずなんだけど、不思議ねぇ。きっとマサ君とお祭りに行きたかったのね」

「うん」

 良かったわねぇ、と憑きものが落ちたように笑う祖母は、祖父の写真に話しかけているようだった。マサもじっと祖父の写真に視線を送り、なんとなくもう一度手を合わせた。


 あの日、仏壇の中に入っていった祖父の姿を鮮明に覚えている。死んだ人が何処に行くのかよくわからないけれど、仏壇の前に座れば祖父に会えるような気がする。


「夏祭りといえば、今年はやらないみたいですねぇ」

 切り分けたスイカを大皿に乗せ、おもむろに畳を踏んだ母は、よっこいせと年寄りくさい台詞を吐きながら畳に腰を下ろした。

「今年というか、もうやらないんだってね。コロナも長いこと終わらないだろうし、やる人もいないし、……これを機に終わりにするんだって」

 若い人もどんどんいなくなっちゃったしね。そう言いながら腰を上げた祖母は、仏壇の前からスイカの皿の前に座り直した。二人してスイカを食べるようだ。

「まぁ、お祭りも準備が大変ですからねぇ。こういう過疎化した田舎だと、コロナも辞めどきの理由にされちゃいますよね」

 寂しいですよねぇ、とどこか他人事のように話す母の姿に、マサは苛つきを覚えていた。

 あのお祭りに行くことは毎夏の楽しみだった。受験も終えてようやく行けると思えた昨年は、コロナによって阻まれた。そのコロナによっていつか行けるという希望すら潰えてしまった。マサと祖父の数少ない思い出の場が、マサの知らないところで無くされてしまったいうことに、母はまるで気付いていない。あの夏祭りは祖父と共に記憶の世界から出てこなくなった。

「お義母さん、私たち考えたんですけどね、東京にいらっしゃいませんか? マサも学校が決まったんで、もう少し学校と職場に近い家に引っ越そうかと思っているんです。お義母さん1人でこんなところに住んでいても大変でしょうし。大事があるときにすぐに来れないのも、ねぇ?」

「あらあら、そうですねぇ……いつまでも1人ではねぇ、いられないけど……」

「一緒にいたほうが良いですよお義母さん!」

 スイカを囓りながら食い下がる母と、煮え切らない態度で濁す祖母。2人の掛け合いを聞いていたくなくて、マサはもう一度仏壇に向き合った。

 祖母がこの家を出てしまったら、祖父はこの家でひとりぼっちになってしまうのだろうか。


 翌日、マサは手持ち無沙汰を理由に夏祭り会場まで足を伸ばしていた。今年から祭りは中止になったが、ぼんぼりに飾るイラストだけは祭りを風化させないように掲示板に張り出されていた。

 マサは麦わら帽子を押し上げて神社の階段を見上げた。4年前にキツネのお面を被って上り下りした階段は、夏の日差しに照らされて蒸している。脇道の草いきれとセミの声、青々とした木の傘と影のコントラストが、真っ昼間だというのに階段の最果てを摩訶不思議な世界の入り口のように映している。これが映画なら、異世界への入り口だったり、怪物が潜んでいたりするのかもしれないが、マサが期待しているのはそんなものではなかった。

 もし境内に辿り付いたら、また祖父が座っているだろうか?

 

『稲荷のキツネ様に見つかったら天国行き、ヤカンのキツネ様に見つかったら地獄行きじゃ!』

 4年前、キツネのお面を被ったマサがふざけて祖父に言った言葉を思い出す。お狐様にも良し悪しがあること、この神社はどちらの神様か解らないことを、マサがもっと幼い頃に祖父が教えてくれた。

『あそこの神社は閻魔様のところに繋がっているんだよ! 死んだ人はあそこでおキツネ様の迎えを待つのさ。だから暗くなってまで外にいると、おキツネ様に手を引かれちゃうんだからね』

 だから暗くなる前に帰ってきなさいと、この辺りの家庭では昔からよく言われるのだという。

 祖父は狐に連れて行かれることなく、実家の仏壇に帰ってきている。先祖がそうだったように、これからもマサや祖母を見守っていてくれるに違いない。

 そんな祖父がいるあの家を置いて、祖母は東京に来るのだろうか?

 マサはどことなく落ち着かないまま、踵を返して祖母の家に戻ろう思った。すると、砂利を踏む足音が聞こえた。みすぼらしいランニングシャツとステテコに白衣を纏った老人――、シゲ爺だった。

「おーおー、大きくなったね! マサくんじゃないか」

「覚えているの?」

「覚えているよ、征十郎さんの葬式以来だねぇ……。もしかして、花さんのワクチンのことで、こっちに来とるのかな?」

 流石医者だけあって、シゲ爺は目敏い。

「あ、うん……」

「そうだよなぁ……すまんねぇ、俺も一人だからさ」

 祖母が町までワクチンを打ちにいかなければならないのは、シゲ爺が対応してくれないからだと聞いている。マサがどう言ったら良いものか迷っている間に、シゲ爺は事を汲み取って申し訳なさそうに頭を下げた。そんなことをされても世界的なウイルスは大病院でも対応が難しく、ちっぽけな村医者では許容範囲を超えているのはよくわかる。マサは居たたまれなくなり、ぶんぶんと首を横に振った。

「あの、そんなことより、……もしお参りするなら、一緒に行きますよ」

 これ以上気まずい空気にしないように、マサは神社の境内を指さした。シゲ爺は少しだけぽかんとしたものの、「すまんねぇ」と笑い、時折マサの手を借りながら石段を登った。

 境内は以前と変わらず古ぼけており、木の笠を借りて少しだけ涼しかった。シゲ爺は首に提げていたタオルで汗をグイと拭うと、おもむろに境内の段差に腰を下ろした。あの夏祭りの夜、祖父もそうやって座っていたものだと思い出す。マサは狛犬のように設置された狐の石像の辺りを回りながら、水場の一つでもないかと探した。手酌も置かず、賽銭箱もない境内に求めても無駄だと諦めるのは早かった。

「マサくんは、毎年こっちに来ているんだっけ? ここ2、3年は見なかった気がするなぁ」

 蝉の鳴き声が少しだけ遠い。風に揺られて木々がよく騒ぐ中、シゲ爺は想起するようにぼやいた。

「中学受験してたから、ずっと来れなかったです。今日は4年振りにきました」

「そうかぁ、都会の子はみんな、お受験するって言うもんね。行きたいところは受かったのかい?」

「はい、一応……」

 照れ臭さ半分に声を抑えて答えたマサに対し、シゲ爺は自分のことのように浮ついた声を張り上げた。

「そりゃぁ良かったなぁ! 征十郎さんも喜んでるよ」

 汗を拭ったシゲ爺が歯の抜けた口を開けて笑っている。生前、祖父と仲が良かったこの老人の言葉は忖度もなく心の底から喜んでいるのが解り、マサはどんどん照れくさくなって笑みを零した。

「うん、じーじと約束してたことだから、受かって良かったです」

「おお、そうかい。絶対に行きたい学校に合格するって、約束だったのかい?」

 シゲ爺はぐいぐい聞いてくる。マサは言うか言うまいかしばらく迷った後、麦わら帽子を深く被った。

「……お医者になって、シゲ爺のところで働いて、じーじを治すって約束してたから、医者になれる学校に行きました」

 さわさわと騒いでいた風が止んだ気がした。辺りが静かになるとシゲ爺の顔を見なくても、なんとなくどんな顔をしているのか解るような気がする。マサはいつまでもシゲ爺の顔を見る勇気が持てなかった。

 

 お医者になって、シゲ爺のところで働くから、じーじは生きていなくちゃ駄目なんだよ


あの夏祭りの夜、田んぼ道を歩いて家路に就く道すがら、祖父に伝えたこと。

 祖父が病で伏せっていることを知らなかった。そんな話をされる前に、祭りの灯りに吊られて飛び出してしまったから。

 あのとき、祖父がどんな顔をしていたのか、マサには解らなかった。たこ焼きを頬張っていたから。

 では、今はどうだろう? シゲ爺はどんな顔をしているだろうか。

 マサはしばらく考えた後、おそるおそる麦わら帽子を持ち上げた。するとシゲ爺は不思議そうな顔でマサを見ていた。

「征十郎さんもおらんのに、うちで働いてくれるのかい?」

 素朴な顔で真意を突いてくる老人である。10年も経てば祖母とて生きていないかもしれない。一人で父の実家に住んで医者をすることになろうとは、子供ながらにイメージしてきた。マサははにかんで笑いながら、頷いて見せた。

「シゲ爺のところがいいです」

 祖父と歩いた夏祭りも、静かな田んぼ道も、虫が囀るだけの夜道も、かけがえのないものになった。一緒にいてくれる祖父がいないからこそ、大切になったのかもしれない。

 皆まで伝えることはしなかったが、ちらりと覗いたシゲ爺の顔は朗らかだった。

「マサくんがお医者になるんじゃぁ、あと10年はかかるねぇ。うちは孫もお医者はやらないって言ってるから、嬉しいなぁ」

 まるで自分の孫を見るような目で笑うシゲ爺は、祖父の姿に重なった。マサは嬉しそうに笑みを零し何度も頷いた。

「がんばります」

 一人ではどうにもできない夢が、少しだけ現実味を帯びたのが嬉しかった。祖父が通っていた診療所で働くことも、長閑なこの地を歩く医者になることも大好きだった祖父との繋がりだ。

「……じゃぁ、そろそろ帰ります」

 未来の就職先を確保したところで、マサは腕時計に目をやった。そこそこ長居をしていることに気がついて、今後こそ踵を返した。

「お勉強がんばってね」

 境内に腰を下ろしたままのシゲ爺は、片手を持ち上げて見送ってくれる。マサは最後にお辞儀をして石段を数歩降り、ふと足を止めて振り返った。境内には相変わらずシゲ爺がいる。

 数歩石段を下りただけで気温が高くなった気がした。涼しげな境内は真っ昼間だというのに陽炎にくるまれたように揺らめいて見える。マサはなぜかどうしようもない寒気を覚えた。

「シゲ爺、一緒に帰ろう?」

 マサは思わず声を張り上げていた。シゲ爺は持ち上げていた手を下ろし、じっとマサを見ている。

「ここにいるとお狐様が、シゲ爺を連れて行ってしまうよ」

 祭りの夜に戻ったように、何処か遠くから祭り囃子が聞こえる気がした。シゲ爺は長く沈黙した後、ようやく重い腰を上げた。

「……そうだね。あと10年頑張らないといけないもんね」




「そういえばシゲ爺の診療所、しばらくお休みですってね。シゲ爺ったら昨日、町の病院に運ばれたらしくて、危なかったんだって。も~、これじゃぁ、いよいよですよお義母さん! 来年には東京に引っ越すように、準備しましょうね?」

 いよいよ東京に帰ろうという支度の最中、母はしきりに祖母に食い下がっていた。マサが車のトランクに荷物を積んでいる間に、祖母から言質を取ろうという腹だろうが、母の思惑を知ってか知らずか、祖母は相変わらず煮え切らない態度だった。よく響く母親の声を聞こえないふりしながら、マサはシゲ爺のことを考えていた。

 『しばらくお休み』という表現の通り、シゲ爺は閉院するわけではないらしく、戻ってくるつもりでいるらしい。昔ながらの回覧板に挟まれた知らせには、そんな意気込みが感じられた。それが嬉しくて、マサは何度も読み返していた。

「マサー? 荷物積んだ? そろそろ出発するよ!」

 見送りのために出てきた祖母を連れながら、母が車庫までやってきた。マサは後部座席に乗り込み、窓を覗き込んできた祖母と顔を合わせた。そういえば、母が小うるさいせいで、祖母とろくに話せていなかった。

「マサくん、また来年にでも会えたら良いね。コロナも収まってたらいいわね」

 車の窓を開けると、相変わらず朗らかに祖母は笑っていた。母と話の折り合いが付いたのかどうか、曖昧なまま話を打ち切ったのがありありと解る別れ際の挨拶だった。マサは苦笑をどうにか隠しながら、母に聞こえないように口元に手のひらを添えた。

「……俺、10年したらこっちに住むから、バーバは無理に東京にこなくてもいいからね」

 来年も、再来年も、10年後も、祖父と過ごしたあの夏を忘れないように。

 

 祖母は驚いた顔をしていたが、次第に相好を崩した。そして3年前に祖父と結んだ約束を、祖母の小指と結び直したのだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

マサの夏 領家るる @passionista

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

同じコレクションの次の小説