いろんな意味で引き締まる回ですね……。
ターニングポイントでもあるね。
悲しい回のはずなんだけど、好き。
オルグレム将軍の生き様・死に様しかり、
ピンチに駆けつけてるレオンのかっこよさしかり、
大人ロベくんの心に触れられるとこしかり。
見所だらけできゅんきゅんやよ~。
聖騎士さんはショボン回だけど、ちゃんと七転び八起きしてるからかっこよいのです。
作者からの返信
この回は六章の中でも好きな回だったりする(自分で言う)
ここまで辿り着くには長かったけどすんなりとはいかず、もう一踏ん張りの聖騎士さん。一人ではないとちゃんとわかっているから、彼は大丈夫!
ピンチに駆けつけてくれるレオンの見せ場は尺の都合でカットしたけれど、ちゃんとかっこいいのはここだけの話。
大きくなりすぎて、ちょっと浮かれ気味だった反乱軍、セルジュの覚悟は、この大きな犠牲を出してしまうことに対するものだった?
オルグレム将軍も、多くの新兵も、とにかく失ったものが多すぎました。
それでも前に進むしかないのですが、辛いです。
作者からの返信
こちらにもコメントありがとうございます。
イレスダートに戻ったばかりの時は、少数の仲間とルダの各々だけだったのがいつの間にか大きくなってしまった反乱軍。こうなると新しい人たちもたくさん入っているわけで、こうした悲劇はどうにも避けられませんでした……。
それでも立ち止まることを許されないブレイヴに、仲間たちの彼を思う心情もそれぞれです。戦いはまだもう少し続きます。
オルグレム将軍を失ってしまったのですか……
たくさんの人が死んだり負傷して、ブレイヴはじめ、みんなつらいですね。
それでも、生きねばならない、まだ戦わねばならないんですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい。ブレイヴたちが逃げるために、一番危険な役目を負ってくれてそうして帰らぬ人となってしまいました。
戦争なのでこうした犠牲は避けられませんし、ブレイヴは立ち止まることが出来ないのです……。
破壊王子が間に合っていたんですか、良かった……。
けど、ブレイヴを殴って破壊するご様子^^;
オルグレムさんが死んでいるとなると、そうしたくなるのもわかりますけどね……。
っていうか、オルグレムさん、いつの間に!?
そこまで見切っていて、「一度負ける」とか言ってたんですね。
滅茶苦茶な状況ですが、ロベルトさんは、その「滅茶苦茶」をよく知っているだけに、響く話をしてくれます。
アリアを知っていると、なおさら響く話ですね。
聖騎士は、聖騎士たりえるのか、果たして。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
ご高覧ありがとうございます。
破壊王子は奥様のピンチに間に合いました。主人公の聖騎士より主人公らしい……ゲホッ、なんでもありません(苦笑)
そうですね……。レオンハルトはオルグレムと面識はないのですが、本来守られているはずの後衛部隊にいたアイリオーネたちが危なかったこと、それからそうした状況を作ってしまったことに対して怒りを抑えられなかったのだと思います。老将軍はもともとマイア側の人間でしたので、そうした人たちを失ってしまったわけで……。
はい、そうなのです。少しずつ大きくなっていく聖騎士率いる叛乱軍ですが、古参よりも新米が増えてくるとこうした綻びが出てくると、オルグレムも軍師セルジュも危惧していたのです。
ここの回ですが、アリアを書いた後に改めて書き直したので書いている自分も感慨深かったです。この後、アリアのロベルトもブレイヴもまた大変な事件に巻き込まれていくのですが、その経験からの言葉は重いですね……。
こんばんは、御作を読みました。
……最近は失うことが少なかっただけで、序盤から厳しい旅でしたものね。
レオンハルトとロベルトの活入れでブレイヴ君が再度立ち上がることを願っています。面白かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですね、中盤までは追われたりと窮地に陥ることが多く、それ以降はただ前に向かって進んで希望の光が見えていましたからね……。
レオンとロベルトに説教されて、ブレイヴもいつまでも悄気ている場合ではないですからね!まだまだ戦いは続きます。