言葉を扱う者として
自分自身が完璧に出来ているだなんて
大きな顔をしては言えないだろうと思います
本音と建前だとか生きていれば それも『あり』となる場面もある
先の先を読むように 言葉を扱う事も
恥ずかしい事かもしれないが 大人の事情だと逃げてしまい
そんな風に罪悪感を感じても 使ってしまう事 無いとは言い切れない
ボキャブラリーであったり
キャパシティーであったり 人それぞれであり
多かろうが少なかろうが 『何か』を詰めて表現します
私なら『心の想い』を 今している事と同じように書き綴ります
綴ったコトバは心であったり 思いであったりするのです
口語にしたコトバも 文字にしたコトバも
表現の違いはあれど 絶対の言霊となると信じて
得意だったり不得意だったりは あるだろうけど
『コトバ』には想像できないくらいの力がある事を
私も忘れたくありませんし あなたも忘れないでください
コトバは包帯にも刃物にもなる事を
全ての人が 覚えていなければならない事だと思うのです
それは大人の事情であっても 逃げてはいけない時もあるし
小さな子どもにだって 心の何処かで理解できる事でもあります
今生きる大人としても 軽々しく言ってしまった言葉で
傷つけ 傷つけられる事は とても悲しい事なのです
白い本 涼月 愁明 @setuyo00
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