突如乱心した王子から物語が始まるが、一転視点はニコとテオの師弟に移る。ここからは安心した気持ちで読める。コーヒー片手に読むのが似合いのスタイル。
毒島伊豆守(ぶすじまいずのかみ)です。 燃える展開、ホラー、心情描写、クトゥルー神話、バトル、会話の掛け合い、コメディタッチ、心の闇、歴史、ポリティカルモ…
なんだか破天荒というか、なかなか癖の強い魔法使いテオ。ある日、ひょんな出逢いからか、不思議な卵を拾う所から物語が動きます。ドラゴン辺りを予想して、何が出てくるかと思いきや、な、なんと!?登…続きを読む
……という「ひとこと紹介」の通りの主人公に心惹かれ、読み始めました。そこから、彼を取り巻くキャラクターたちの魅力や、また彼が暮らす街の雰囲気が心地よく……気がつくと電車を乗り過ごしかけていました!…続きを読む
いきいきとしたキャラクターたちが織り成す、緩急のついた心震える物語です。
ゆっくりと本をめくるように、優しく大切に書かれた文章を指でなぞるように読ませて頂きました。まるで児童書を読んでいるような心地好い想いに浸りながら、私も物語の中に入り込んでいるような、そんな感覚を…続きを読む
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