突如乱心した王子から物語が始まるが、一転視点はニコとテオの師弟に移る。ここからは安心した気持ちで読める。コーヒー片手に読むのが似合いのスタイル。
毒島伊豆守(ぶすじまいずのかみ)です。 燃える展開、ホラー、心情描写、クトゥルー神話、バトル、会話の掛け合い、コメディタッチ、心の闇、歴史、ポリティカルモ…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(413文字)
……という「ひとこと紹介」の通りの主人公に心惹かれ、読み始めました。そこから、彼を取り巻くキャラクターたちの魅力や、また彼が暮らす街の雰囲気が心地よく……気がつくと電車を乗り過ごしかけていました!…続きを読む
著者は難解な洋書をお好みだという事もあり、堅実な情景描写で表現する巧みな文章力で読めました。実は僕自身、ハリー・ポッターは読書はおろか、映画すらも観たことがないのです。FFのようなRPGをやった事も…続きを読む
口は悪い、ツンデレ、でも絶対優しいブロンズ通りの魔法使い、テオに惹かれずにはいられない!よくできた弟子のニコと、気の強い可愛い女の子でゴブリンなベイブ、この三人コンビが、魔女の陰謀にどう立ち向かって…続きを読む
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