補習2日目 前半


「うぃーす。」

「うぃーす☆」

「語尾に星つけんな腹立つ。」

「星!?俺の語尾に星ついてんの!?」

「うん、ついてるついてる。

それより高火、早く席につかないと

上から大量の水が降ってくるよ。」

「えぇーんなわけないじゃん。第一、

帝先生いないしねえぇぇぇぇぇぇえ!!!」


いや、後ろにいるよ

高火が遅刻したのに堂々と扉開けて入ってきたその後にいるよ

少しは気配というものを感じればいいのに

これだから馬鹿は


「おい、絶対に馬鹿とか思っただろ正樹!」

「気のせいだろ脳筋族。」

「んだとコラ!!」

「二人共朝から元気だねー。」

「高火が煩いだけだ。」

「正樹が俺の悪口言ったからだっつーの。」

「遅刻しているのに、友達と普通に

会話してないで早く席につきなさい。」

「イデッ!」


帝先生に高火がバインダーで叩かれた

ザマァ


「それでは、1名遅刻して水浸しの人が

いますが、いつも通り授業を始めましょう。」



また、一日が始まる

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宙に歌え 水影 @miiro

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