もう、この作品に言葉はいらない。というか、あまりの素晴らしさに絶句すること間違いなし。こんな的確で詩的な感情表現を、小生は見たことがなかった。もし、これが出版されたら、絶対買います。そして、何度でも読み返すでしょう。この作品は時間をかけてじっくり拝読させていただきました。そうするだけの価値があったからです。 類希なる文章表現と、題名の言いえて妙という感覚。美しい語り口に、必ず読者は圧倒されるはずです。
作者さんが別のサイトで書かれていた頃からのファンです。この作品は、登場人物の心情描写がきめ細かく、情景の描写も丁寧で、シーンひとつひとつが目に浮かぶようです。言葉の選び方が絶妙で、物語に暗めの雰囲気がただよう中で、会話の軽快さがすごくいいスパイスになってると思いました。椿にも、志摩にも、まだまだ謎めいたところがありますね、この先が楽しみでたまりません!