王道はない。気にならない。凌駕する美しさがあるから。

作者さんが別のサイトで書かれていた頃からのファンです。この作品は、登場人物の心情描写がきめ細かく、情景の描写も丁寧で、シーンひとつひとつが目に浮かぶようです。言葉の選び方が絶妙で、物語に暗めの雰囲気がただよう中で、会話の軽快さがすごくいいスパイスになってると思いました。椿にも、志摩にも、まだまだ謎めいたところがありますね、この先が楽しみでたまりません!