Stage 04 / 夜の森、崩れゆく世界の欠片

焔鬼ほむらおに、灰被狼……!」

 憎々しげに呟いた少年の口から、ぎり、と歯軋りの音が漏れた。


 ──忘れられる筈がない。

 万魔の軍勢の尖兵であり、大人たちよりも一回り大きな巨体と、わずかな知性で暴れ回る魔獣。

 群れを成して村を襲い、炎熱の吐息で家々を焼き、鋭い爪で母を、妹を切り裂いた、忌むべき災厄。


 得物を握る右手に力が籠もる。奴らを、死を呼ぶけだものを、一匹たりとも逃してはならない。

 ここで奴らを逃せば、またどこかで誰かが命を落とし、誰かが涙を流すことになるだろう。

 倒し方ならよく知っている。あちこちの戦場に現れた奴らを、何十匹、何百匹と殺してきたのだ。

 目の前の敵を、深い地の底へと送り返してやろう。と、一歩を踏み出して。


 ランタンを持つ左手が、誰かに掴まれ引き戻された。


 邪魔をするなと振り返った少年に、車椅子の少女は両手を離すことなく、言葉をかける。

「それは、夢だよ」

 そんな筈はない。この胸に渦巻く悲しみと怒りは本物だ。

 死に満ちた廃墟、満月の下の誓い、険しい雪山を越え、ただひとり逃げ延びた悔しさが脳裏に蘇る。

 眼鏡の奥から見つめる視線から顔を背け、左手を振り払う。ランタンを地面に置いて、少年は魔獣へと向き直った。


 ゆっくりと近づいてくる魔獣を睨みながら、少年は口を開く。

「纏え、皮を割き、肉を切り、骨を断つ風を──」

 右手の得物を脇に構え、まじないを唱える。

 こちらに気付いた魔獣が立ち止まり、上体を起こし、気炎を文字通りに吐いて両腕を振りかぶった。鋭い鉤爪が月光を反射する。

 爪も噛み付きも、まともに食らってしまえば命に関わる怪我をする。姿勢を低くして、急いで距離を詰めていく。


 意思に反して、体が思うように動かない。駆けるほどに増していく違和感に舌打ちしつつ、勢いに任せて右手を斜めに振り上げる。

 ばきり、という音と共に、右手に衝撃が伝わってくる。魔獣の腕を狙ったはずが、刃は鉤爪と噛み合っている。間合いを見誤ったらしい。灰色の腕の圧力に押し流され、転がるように魔獣の脇を駆け抜ける。

 右手の得物を見てみれば、そこには戦場で振り回していた長柄の戦斧ではなく、何とも頼りない木こりの手斧があった。まじないの輝きも薄く、今にも消えそうな様子だった。


 それで正しいはずなのに、記憶と噛み合わない。

 けれど、混乱している余裕は無い。違和感を拭えないまま、魔獣の背後へと走り抜ける。

 闇雲に振り回される鋭い爪を避けながら、無防備な膝裏に刃を滑り込ませる。手応えあり。姿勢を崩したところに間髪入れず、脇腹への強撃を叩き込む。浅い。

 三度の攻撃の末に、まじないの光が弾けて消える。手元に気を取られたその一瞬、魔獣の腕が少年の体を大きく跳ね飛ばした。


 枯草の茂みに頭から突っ込むことになったものの、少年の受け身はかろうじて間に合った。

 左腕の痛みと力不足に歯噛みしつつ、一回転して立ち上がる。

「ヨキ君!」

 少女の叫び声を聞いて、少年は今度こそ我に返った。

「……ああ」

 違和感があって当然だった。現実の自分は歴戦の傭兵などではなく、ただの木こりなのだ。高名な鍛冶師の打った戦斧なんて、持ったことなどある訳がない。

 声の方に視線を向けると、ヨキが持っていたランタンとは別の、青みがかった強い光が、車椅子から魔獣の方に放たれていた。

 少女の方に注意が向かないように、大きく息を吸って声を張り上げる。

「お前の相手は、こっちだ!」

 身構えようとしたところで、右手に何も持っていないことに気付く。どこにやったのかと見回してみるも、薄暗い中、枯草が風に揺れるばかりだった。

「そのまま三歩、後ろに下がって!」

 突然のアオイの指示に、ヨキは困惑の色を隠せなかった。それで一体、何がどうなるというのか。

「それってどう──」

「いいから、早く!」

 問答を許さない真面目な雰囲気に気圧されて、少年は頷いた。

 蹲ったまま動かない魔獣を見据えながら、茂みの中をゆっくりと一歩、二歩、後退する。そして、三歩目を下ろしたとき、ヨキは 『  』 。

「──何だ?」

 どこからともなく、誰かの声が聞こえたような気がしたものの、ヨキの意識はそちらよりも足裏の感触に向けられた。

 足をずらし、さらに二歩下がって視線を下に向けると、見慣れた手斧が月の光を反射していた。

 この暗さで斧が飛んだ先を見ていたのだろうか。それとも何かのまじないを使ったのか。アオイに対する疑問を抱きつつ、ヨキは自らの武器を拾い上げた。


 灰色の魔獣が立ち上がる。ヨキは脇腹の痛みを堪えて小道へと駆け戻り、アオイを庇うように身構えた。

 無言の睨み合いがしばらく続く。やがて魔獣は踵を返し、片脚を引きずりながら森の中へと消えていった。


    †


 アオイは車椅子に取り付けられていた前照灯を消して、ランタンを拾い上げた。

 そのまま片手で車椅子を進めつつ、ヨキに声をかける。

「左手、大丈夫?」

 ヨキはゆっくりと左腕を動かして、大きな支障が無いことを確かめた。

「とりあえず、折れてはいないみたいだ」

 魔獣が反撃に移った一瞬、ヨキは直感に従って飛び退きはしたものの、避け切ることはできなかった。

 それでも衝撃のほとんどを受け流すことができたらしい。その理由を考えて、少年は推測を口にする。

「あいつ、思ってたより弱かった、か?」

 記憶の中にある魔獣の一撃は、もっと素早く、強烈なはずだった。ただの打撲で済むとは思えない。

 そこまで考えたところで、ヨキは眉根を寄せた。

「いや、そもそもあれは夢だったな……」

 救国の英雄になった覚えは無い。けれど、英雄として戦った記憶が頭の中に染み付いているような感覚がある。

 鋭き刃のまじないもまた、夢の中で誰かから教わったものだった。


 アオイは膝上の本をちらりと見て、うーん、と首を傾げた。

「ざっと読んだ感じ、ヨキ君は未来の出来事を夢で見たんじゃないかと思うんだけど」

 リセットとか、タイムリープとかじゃなさそうだしなー、と小声で続ける少女の言葉に、少年は顔色を曇らせる。

「未来の出来事、だって?」

「うん、まあ、そういうこともあるかなって」

「だったら、早く村の皆に知らせないと……」

 あの日、魔獣に襲われた辺境の村から逃げ延びることができたのは、自分ひとりだけだった。

 もし危難を事前に伝えることができるのなら、村の人々や家族を助けられるかもしれない。

 意気込むヨキに対して、車椅子の少女は首を横に振った。

「ここから村には戻れないよ。元の世界から切り離されちゃってるから」

「方法は無いのか?」

「少なくとも、私は知らないんだ」

 申し訳無さそうに告げるアオイの声を聞いて、ヨキは拳を握り締め、左腕の痛みに顔をしかめた。

「今は生き延びることを考えて。生きてさえいれば、帰る手がかりが見つかるかもしれないし」

「……そうだな」

 アオイの言葉は気休めに過ぎず、村に帰ることはできないのではないか、という予感がヨキの心をよぎる。

 しかし、それに伴うはずの喪失感は薄かった。未来の夢の中で既に、別離を体験していたからかもしれなかった。


    †


 魔獣が消えていった森の方を眺めながら、少年は気持ちを切り替えるように大きく息を吐いた。

「それで、どうする? 小屋に行く途中でまたあいつと鉢合わせになるかもしれないぞ」

「んー。多分だけど、しばらくの間は大丈夫じゃないかな」

 アオイは丸めた左手を頬に当て、眼鏡を押し上げる。その様子を見て、ヨキは手斧を腰に戻した。

「単なる当てずっぽうってわけでも無さそうだな」

「ヨキ君、さっき思ってたより弱かったって言ってたよね」

「夢で見たのと比べて、だけどな」

 緊張を解いた少年は、腕を組んで先の戦闘と夢の中の戦いを改めて比較し始めた。

「動きは鈍かったし、力も弱かった。それに、あんな程度の傷で逃げ出すような臆病な奴らでもなかった」

「あれは、この世界における脅威の姿を借りた偽物なんだ」

 アオイの説明を聞いて、ヨキはうーんと首を傾げる。

「偽物だから本物より動きが悪かった、ってのは何となくわかる。けど、結局それは何者の仕業なんだ?」

「えっと……」

 少女は膝上の本に視線を落として、最初の方のページを開いた。右手の人差し指が、文章をゆっくりとなぞっていく。

「世界の敵、エンダー。終わりかけの世界に現れて、殺して、壊して、喰らい尽くす化け物、なんだってさ」

「わざわざ姿を借りるのは、そうしないといけない理由があるからか」

 本を見たまま、アオイは小さく頷いた。

「世界の外側に存在しているエンダーの本体は、直接、世界の内側に干渉することはできないみたい。だから、世界の理に則した端末を用意して、遠隔操作でせっせと破壊活動に勤しむらしいんだけど……えっと、わかる?」

「正直なところ、何を言ってるのかさっぱりだ」

「まー、私も何を言ってるのかさっぱりなんだけど」

 そこは理解しておけよ、と思ったものの、ヨキがそれを口にすることはなかった。

「とにかく、そんなわけでさ。あの姿で私たちと戦うのは力不足を痛感しただろうから、次はもう少し時間をかけて、もっと強い魔獣の姿とか借りて出てくるんじゃないかな」


    †


 木々の間から降り注ぐ月光と少年が持つランタンの光を頼りに、ふたりは森の小道を進んでいく。

 普段とは違う夜の森であっても、何度も往復している道を少年が間違えることはなかった。

「ヨキ君は、さあ」

 障害物に車輪を引っ掛けないように気をつけながら、アオイは斜め前を歩くヨキに話しかける。

「どうして未来の夢を見たのか、理由分かる?」

 暫しの思案の末に、少年は肩をすくめた。

「思い当たる節は無いな」

 故郷を焼かれた英雄が復讐を果たすまでの夢を見たことに、どんな意味があるというのだろう。夢のおかげで未来が変えられるというのならともかく、今の状況でそれを期待することは難しいだろう。

「あくまで推測で、可能性の話だけど。長い夢を見たヨキ君は、いつもより遅く森を出ることになったんだよね」

「ああ、そうだな」

「もし夢を見ていなければ、あの丘と森が世界から切り離されたとき、ヨキ君は丘の上に居なかったはず」

「いつも通りなら、夕陽を見ながら丘を下って……村への道を歩いてたんじゃないか」

 アオイは頷く。

「もしそうだったら、ヨキ君は世界の外側に放り出されて死んじゃってたのかも」

「そいつは物騒な話だな……おっと」

 何かに気付いたように、少年は歩調を緩めた。

「どしたの?」

「いや、そういえば、忘れてたな……」

 道の先で、何かが光を反射している。近づいていくにつれて、その正体がせせらぎの音と共に明らかになってきた。

「あー、川、かあ」

 水深は浅く、流れも緩やかな小川だった。

 目の前には二本の丸太を並べただけの簡単な橋が掛かっている。その幅は車椅子が渡るには少々足りないように見えた。

 問いかけるような視線を受けて、アオイは右手を小さく振った。

「ぜんぜん動かないんだよねえ」

「……じゃあ、仕方ないな。ちょっと持っててくれ」

 そう言うや、ヨキはランタンを手渡し、アオイの背中と膝の下に手を差し入れた。

「うわあッ!」

 身をこわばらせる少女を意に介することなく持ち上げると、少年は丸太の橋を渡り始める。

「ちょ、ちょっと!」

「急いだ方がいいんだろ。すぐ渡るから動くなよ」

 慣れた足取りで歩いていくヨキから顔を背けて、アオイは心配そうに川面を見下ろした。

「そりゃそうだけどさ……」

「しかし軽いな。もっと肉つけたほうがいいんじゃないか」

「筋張ってて悪うござんした!」

 口を尖らせる少女に戸惑いつつ、ヨキは無事に橋を渡り切った。小道の脇に転がっている岩の上にアオイを座らせると、再び橋を戻り始める。

 橋の上、月光に照らされた赤毛の少年は、危なげなく歩みを進めていく。

「夢で未来を体験させたうえに、丘にいる時間を遅らせて、彼だけでも助けようとした……のかな」

 ヨキは車椅子を軽々と持ち上げて、三度、丸太の橋へと足をかけた。その姿を見つめながら、アオイは小さく呟き続ける。

「もしそうだとしたら、君は世界に愛されてるねえ。私とは大違いだ」

 動かない足に視線を落として、少女は小さく息を吐いた。


    †


 小川を渡ってすぐに、ふたりは森小屋へと辿り着いた。小屋の周囲は切り開かれ、広場のようになっている。

 小屋の横に積まれていた木材は、二度の地震によるものか、一部が崩れ、散らばっていた。

「この調子だと小屋の中も心配なんだけど」

「確かめてくる。ここで待っててくれ」

 ヨキはそう言い残すと、小屋の扉を開いて中へと入っていく。

 ランタンの光を頼りに奥へと進み、床板を持ち上げて、小さな地下室へと梯子を降りていく。


 乾燥させた肉や果実、香草が収められた木箱や壺の中を覗き込み、少年は安堵したように頷いた。

「……よし」

 運べそうな分量だけをいくつかの皮袋へと詰め込んで、肩に背負う。

 しかし、地上に戻るべく梯子に手をかけたとき、少年の耳に地鳴りの音が聞こえてきた。

「こんなときにかよっ!」

 揺れが激しくなる前にと、急いで梯子をよじ登り、ぐらつく足元によろめきながら扉へと向かう。

 入り口の脇に掛けられていた毛皮の外套を掴み、小屋の外へと転がり出た。

「ヨキ君、大丈夫!?」

「あ、ああ……」

 これまで以上の激しい揺れに対する動揺を抑えつつ、運び出した荷物を地面に置く。

 みしみしと軋む音に振り返れば、森小屋もまた揺れに耐え切れずに倒れていくところだった。

 星空はさらにひび割れて、それに反するように月の光だけが強く輝いている。

 数十秒が経過してなお、僅かに揺れ続ける地面から立ち上がって、ヨキはアオイに顔を向けた。

「ちょっと、不味くないか?」

「んー。もうちょっと余裕があると思ってたけど、そろそろ限界かな……」

 少女は小屋に背を向け、本に手をかけた。一番最初のページを開いて、最初の言葉に人差し指を置く。

「すぐ準備するから、ヨキ君は周りを警戒してて」

「わかった」

 小屋の前、切り株に突き立った大振りの斧を引き抜いて、ヨキは暗闇を睨みつけた。


    †


『──語り手は世界を渡る』


 少女の口より語られた言葉は、見えない力となって滞留する。

 二重に聞こえてきた声と、周囲の雰囲気の変化を気にかけつつ、少年は視線を巡らせる。


『語り手は境界を越え、混沌を踏み、虚空を歩む』


 口上は続く。如何な高位の写本の力をもってしても、この程度では世界を納得させられない。

 木々の倒れる音を聞いて、ヨキは斧を構え、目を細めた。

 倒れた森小屋の先、薙ぎ倒された大木を踏み越えて、巨大な何物かが姿を見せつつある。


『然し、只人の身をもって世界を越えること能わず。故に、別天地への門を開き、語り手を運ぶ回廊を築こう』


 アオイの目の前に、小さな歪みが顕現する。歪みは渦となって、少しずつ大きくなっていく。

 その背後で、白くきらめく冷気を吐きながら現れたのは、ヨキの背丈の倍を超える大きさの熊だった。

 未来の夢、戦いの記憶を辿って、ヨキはその名を探し当てた。


凍鬼こおりおに、白雪羆」

 王都を襲撃した大型魔獣のうちの一体。近衛兵団を壊滅させ、王宮を氷漬けにした四本腕の魔軍の将。

 少年の喉がごくりと鳴る。どう足掻いても、今の少年が太刀打ちできる相手ではなかった。

 魔獣は崩れた森小屋から長い柱を持ち上げて、ふたりに向かって振りかぶった。


『然し、導なき道程は遥かにして、無限の回廊を脱すること能わず。故に、此岸より彼岸へと至る指標を立てよう』


 魔獣の気配に気をとられることなく、少女の口から写本の言葉が紡がれる。

 渦の中心から、次第に淡い光が漏れ始めた。理解の埒外にある「外側」の情報が、輝く幾何学模様の集合となって視覚へと届いてくる。


 魔獣の腕が振り下ろされ、柱がまっすぐに飛来する。アオイを庇うべく一歩前に出ると、ヨキは柱を受け流すように斧を振り抜いた。

「ぐッ──!」

 腕に伝わる衝撃は重く、殺し切れない勢いに少年の姿勢が崩れかける。そのとき、天頂の半月がひときわ強い光を放った。


 一歩下がった左足が全身を支え、白く輝く大斧が柱を弾き飛ばす。全身に満ちる力に、ヨキは既視感を覚えた。

「月光の祝福……?」

 それは、村が焼かれたあの日、満月の下で復讐を誓った夜に手に入れた力だった。未だ立ててもいない誓いが何故その身に宿ったのか理解できないまま、再び飛んできた木材を叩き落とす。

 四本の腕それぞれで木材を拾い上げ始めた魔獣の様子を見て、ヨキは疑問を棚上げした。その背後で、アオイが最後の一節を唱え上げた。


『語り手は往く。彼の地の名は《隠匿されし/大賢者の/小さき工房》なり!』


 ほんの一瞬、強い輝きが辺りを白く染める。その後に現れたのは、石造りの門だった。

 アーチ状の門の内側は虹色に揺らめいていて、先を見通すことはできない。しかし、少女は車椅子の車輪に手をかけて叫んだ。

「ヨキ君、行くよ!」

「ああ!」

 次々に投げつけられる木材を斧で跳ね飛ばしながら、少年は荷物を拾い上げた。

 斧と皮袋の重さをこらえつつ、全力で車椅子の後を追いかける。


 四本の腕によって次々に投げ飛ばされる木材のひとつが門に当たり、そこからアーチが崩れていく。

 揺らめく虹色が消え、瓦礫の山が築かれて。


 そこに少年と少女の姿はなく、半月の輝きもまた、世界から消え失せていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ワールドエンド・パッチワーカー しぐれ煮 @sigre2

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る