概要
生きた皇子の葬列で恋をした。けれど彼の生を、私が決めてはいけない。
生きたまま山の「御神」となるため、七日かけて俗世で葬られる皇子・景親。その葬列で泣く仕事を請け負った哭き女・澪は、自分の葬式の可笑しさを笑う十九歳の皇子と出会う。
名前、焼き餅、青い服、海――自分の「好き」を人生の判断材料としてほとんど使わずに生きてきた景親へ、澪は小さな選択を手渡していく。やがて二人は惹かれ合うが、最後の誓願を選ぶのは景親自身。好きだからこそ彼の人生を決めたくない澪は、ただ最後まで彼の名を呼び、泣く。
葬送儀礼×哭き女のお仕事×身分差ロマンス。生きるとは、自分で選び、その選択の先を引き受けること――七日間の葬列から始まる和風恋物語。
名前、焼き餅、青い服、海――自分の「好き」を人生の判断材料としてほとんど使わずに生きてきた景親へ、澪は小さな選択を手渡していく。やがて二人は惹かれ合うが、最後の誓願を選ぶのは景親自身。好きだからこそ彼の人生を決めたくない澪は、ただ最後まで彼の名を呼び、泣く。
葬送儀礼×哭き女のお仕事×身分差ロマンス。生きるとは、自分で選び、その選択の先を引き受けること――七日間の葬列から始まる和風恋物語。
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