概要
おばあちゃんは魔法使いなのに魔法を使わない
「私も、トキ婆みたいに誰かを助けられる人になりたい」
十三歳の夏休み。
高橋ひなたは、山奥に暮らす祖母・トキのもとで、一か月を過ごすことになった。
トキは、本物の魔法使い。
七年前、瀕死だったひなたを救ったのも、トキの魔法だった。
自分も魔法を覚えれば、困っている人を助けられる。
そう信じて、ひなたはトキに弟子入りを申し出る。
ところが、トキはなぜか魔法を教えたがらない。
そして村で過ごすうち、ひなたは不思議なことを知る。
病気や怪我を治せるはずのトキは、誰かに頼まれても、決して魔法を使おうとしないらしい。
「助けられるのに、どうして助けないの?」
ひなたには、その理由が分からなかった。
なぜトキは魔法を使わないのか。
そしてなぜ、七年前の自分だけは助けてくれたのか。
―
十三歳の夏休み。
高橋ひなたは、山奥に暮らす祖母・トキのもとで、一か月を過ごすことになった。
トキは、本物の魔法使い。
七年前、瀕死だったひなたを救ったのも、トキの魔法だった。
自分も魔法を覚えれば、困っている人を助けられる。
そう信じて、ひなたはトキに弟子入りを申し出る。
ところが、トキはなぜか魔法を教えたがらない。
そして村で過ごすうち、ひなたは不思議なことを知る。
病気や怪我を治せるはずのトキは、誰かに頼まれても、決して魔法を使おうとしないらしい。
「助けられるのに、どうして助けないの?」
ひなたには、その理由が分からなかった。
なぜトキは魔法を使わないのか。
そしてなぜ、七年前の自分だけは助けてくれたのか。
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