概要
狂人にも、道理がある。 道理を通せば、地獄になる。
首を落とされた後に吐くのは恥ずかしい。
だから前の日から何も食べない。
人に会う前には身体を綺麗にする。
外を洗ったなら、中も洗わないとおかしい。
変なことを言っているつもりはない。
考えてみれば、どちらも当たり前のことなのだから。
狂人の倫理
だから前の日から何も食べない。
人に会う前には身体を綺麗にする。
外を洗ったなら、中も洗わないとおかしい。
変なことを言っているつもりはない。
考えてみれば、どちらも当たり前のことなのだから。
狂人の倫理
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「正論解剖学」。
人体は奇跡です。
消化器系、循環器系、呼吸器系、神経系、筋骨格系、泌尿器系、内分泌系、
免疫・リンパ系などなど。
あらゆる器官が日々、頑張り、働き。1人1人の人間が動き、生きている。奇跡です。
あっ、忘れていました。「脳髄」と、ともに。
登場する主人公たちはみな、綺麗好き、かつ合理的、かつ相手を思いやる優しい人物。
ただ、その道理が。脳髄が描く道理が。いわゆる「普通」とは、異なるだけで。
狂人ではない。「個性的な、正論脳髄動物」なのかも。
芥川龍之介の傑作「地獄変」に通じる、究極の「美」に伴う狂気を。
人体の解剖知識とともに味わっていただきたい作品です(注・食事時間以外に)。