概要
Xで一文やらかした。それだけで文豪に詰められた。
大学一年生の柄来須歩素斗は、新作短編を公開した勢いのまま、Xに告知を投稿した。
『今回は登場人物の感情を詳細に詳しく書いています』
投稿した直後に気づいた。
だが、もう遅い。
向こうから歩いてきたのは、同じ小説サークルの文豪筆光。白いシャツに磨かれた革靴、片手には生協のいちごオレ。そして文章には、やたらとうるさい。
「意味は伝わるだろ」
「意味が伝われば、それで文章は完成なのかな」
小説の感想を聞きたい柄来須と、なぜかXの投稿文から話を戻してくれない文豪くん。
誤字と推敲をめぐって始まる、真夏の大学の会話コメディ。
『今回は登場人物の感情を詳細に詳しく書いています』
投稿した直後に気づいた。
だが、もう遅い。
向こうから歩いてきたのは、同じ小説サークルの文豪筆光。白いシャツに磨かれた革靴、片手には生協のいちごオレ。そして文章には、やたらとうるさい。
「意味は伝わるだろ」
「意味が伝われば、それで文章は完成なのかな」
小説の感想を聞きたい柄来須と、なぜかXの投稿文から話を戻してくれない文豪くん。
誤字と推敲をめぐって始まる、真夏の大学の会話コメディ。
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