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概要
聖女を辞めました。暇なので、魔王を倒して勇者になります。
六歳から二十年間、聖女として真面目に働いてきたメルヴェル・グランシア。
ところが二十六歳になったある日、「本物の聖女が見つかったので、これからは自由に過ごしてほしい」と突然告げられる。
自由。
つまり、無職。
前世でも今世でも働くことしかしてこなかったメルヴェルには、休み方が分からない。そこで彼女は考えた。
――そうだ。魔王を倒して、次は勇者になろう。
二十年間も世界を守ってきたのだから、魔王を直接倒してしまえば、新しい聖女も働かなくて済む。世界も平和になる。自分には新しい仕事もできる。実に合理的である。
ところが、幼い頃からの友人である王太子アルヴィンだけが、何故か全力でそれを止めてくる。
「暇だから魔王を倒しに行くな!」
しかも勇者を諦める代わりに王妃になれと言い始めて―
ところが二十六歳になったある日、「本物の聖女が見つかったので、これからは自由に過ごしてほしい」と突然告げられる。
自由。
つまり、無職。
前世でも今世でも働くことしかしてこなかったメルヴェルには、休み方が分からない。そこで彼女は考えた。
――そうだ。魔王を倒して、次は勇者になろう。
二十年間も世界を守ってきたのだから、魔王を直接倒してしまえば、新しい聖女も働かなくて済む。世界も平和になる。自分には新しい仕事もできる。実に合理的である。
ところが、幼い頃からの友人である王太子アルヴィンだけが、何故か全力でそれを止めてくる。
「暇だから魔王を倒しに行くな!」
しかも勇者を諦める代わりに王妃になれと言い始めて―
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