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概要
「苦しんで、悲しんで、それが永遠になればいい、なんて……最低だ」
夜中にふと目覚めた私は、聞いてしまった。
「余命一ヶ月の命だなんて……まだ高校生なのよ!? 」って。
ああ、そうか。最近、やけに体調が悪かったもんなぁ……。
薄々、気づいていた。
下がったかと思えば、ぶり返す高熱。なくなっていく食欲。少なくなっていく、両親の笑顔。
次に考えたのは、何かしておきたい事があるか、だった。
……ある。ひとつだけ。
それは、ひどく自分勝手で、最低な願い。
幼馴染みで、初恋のゆうくんに、消えない傷をつけることだった。
「許してくれとは言わないから……どうか、どうか忘れないで……」
「余命一ヶ月の命だなんて……まだ高校生なのよ!? 」って。
ああ、そうか。最近、やけに体調が悪かったもんなぁ……。
薄々、気づいていた。
下がったかと思えば、ぶり返す高熱。なくなっていく食欲。少なくなっていく、両親の笑顔。
次に考えたのは、何かしておきたい事があるか、だった。
……ある。ひとつだけ。
それは、ひどく自分勝手で、最低な願い。
幼馴染みで、初恋のゆうくんに、消えない傷をつけることだった。
「許してくれとは言わないから……どうか、どうか忘れないで……」
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