概要
好きだった自分を、なかったことにしなくていい。
昔好きだったものを、今も好きでいなければいけないのか。
小五の結衣は、小二の頃に自分で作った魔法少女・スターラのノートを、押し入れの奥に隠している。捨てられない。でも、人には見せられない。
ところがある日、そのノートを開くと、スターラが本当に現れた。顔より大きな星のリボンも、ピンクと水色と黄色を全部使った衣装も、「世界でいちばんかわいい」という自信も、結衣が作ったときのまま。
ふだんは結衣にしか見えないスターラは、学校にまでついてきて、結衣が友達に合わせて笑うことも、本当は好きなものを隠していることも見つけてしまう。
そしてスターラは、ノートに書かれた「ずっとすき。おとなになってもすき。やくそく。」を、今も大切に覚えていた。
けれど、スターラが誰かを助けようとするたび、その存在は光や音になっ
小五の結衣は、小二の頃に自分で作った魔法少女・スターラのノートを、押し入れの奥に隠している。捨てられない。でも、人には見せられない。
ところがある日、そのノートを開くと、スターラが本当に現れた。顔より大きな星のリボンも、ピンクと水色と黄色を全部使った衣装も、「世界でいちばんかわいい」という自信も、結衣が作ったときのまま。
ふだんは結衣にしか見えないスターラは、学校にまでついてきて、結衣が友達に合わせて笑うことも、本当は好きなものを隠していることも見つけてしまう。
そしてスターラは、ノートに書かれた「ずっとすき。おとなになってもすき。やくそく。」を、今も大切に覚えていた。
けれど、スターラが誰かを助けようとするたび、その存在は光や音になっ
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