概要
魔力測定で真実が明かされた時、彼の絶望が始まる。
伯爵令嬢のリディアは、公爵子息のアルベルトと婚約している。しかし彼はリディア自身には目もくれず、彼女の家系に稀に発現する「聖女の力」だけを渇望していた。「君は凡庸だが、君の妹は聖女の器かもしれない」と言い放つ彼。リディアはただ静かに微笑むだけだった。なぜなら、真の聖女は妹ではなく、力を隠しているリディア自身だったからだ。王宮主催の魔力測定の儀式の日、アルベルトはリディアとの婚約破棄を宣言し、妹に求婚する。だが、測定結果は彼の期待を無残に裏切った。全てを知った王太子がリディアに手を差し伸べた時、壮大なざまぁの幕が上がる。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?