名も知らない、顔も知らない「あなた」へ贈る、不思議な魅力に満ちた、10首の連作短歌です。難しい言葉はひとつもなく、窓、扉、道、時計など、日常のモチーフを織り込みながら、見知らぬあなたへの恋情が募っていくのです。恋の窓を開けて「あなた」を想い、恋の窓を閉じて「あなた」を想う。窓が「あなた」を想うための、ただひとつのルートになっていて、静かな抒情性が波打つ恋の短歌集です。【レビューコンテスト応募】
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