概要
私、告白したい相手がいるの…。
高校二年生の白石澪は、ごく普通の女子高生。
そんな澪のもとに、ある日、学年一の美少女・九条紗雪が相談を持ちかけてくる。
「私、好きな人がいるの」 「うん」 「告白したい」 「うん」 「でも……できないの」
好きな人を前にすると、緊張して「好き」の一言すら言えなくなってしまう紗雪。
そんな彼女を見かねた澪は、何気なく提案する。
「……練習する?」
こうして始まったのは、放課後の空き教室で行われる奇妙な「告白の練習」。
目を見て告白する練習。
名前を呼んで告白する練習。
距離を縮めて告白する練習。
さらにはデートまで――。
澪はあくまで紗雪の恋を応援するつもりだった。
けれど、練習を重ねるたびに、二人の距離は少しずつ近づいていく。
「好きです」
「うん。もう一回」
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