量子もつれ通信、反物質エンジン・反重力縮退物質による光速99%までの加速、ガラス固化による恒星間移動時の主観時間圧縮など、SF的ガジェットに具体的な物理設定の裏付けがあり、ハードSFとしての要素を備えた作品です。カレラン側の視点は終始理知的で穏やかなトーンで描かれており、地球側の人間くさい騒動との対比が効いていると感じました。
もっと見る