概要
報酬は、金では受け取りません。
青森県三沢市。米軍基地の裏通りに、木造二階建ての古びた事務所がある。
看板には『三沢おばけ社』。おばけを派遣する会社だ。
三代目社長・小比類巻櫻子は、二十四歳、おっとり天然、経営センスは絶望的。
社員は、赤字に激怒する江戸の商人、番傘を手放さない古典怪談の名人、
説教好きの元サラリーマン、プリンに目がないスライム、そしてゾンビ犬が一匹。
依頼は、黒電話か、郵便受けに届く手紙で来る。
報酬は、金銭ではない。七秒の沈黙。言えなかった一言。忘れてしまった記憶。
受け取ったとき、櫻子の机の引き出しで、鈴がひとつ鳴る。
これは、誰にも聞こえなかった声を拾いつづけた、
小さな会社の、最初から最後までの記録です。
看板には『三沢おばけ社』。おばけを派遣する会社だ。
三代目社長・小比類巻櫻子は、二十四歳、おっとり天然、経営センスは絶望的。
社員は、赤字に激怒する江戸の商人、番傘を手放さない古典怪談の名人、
説教好きの元サラリーマン、プリンに目がないスライム、そしてゾンビ犬が一匹。
依頼は、黒電話か、郵便受けに届く手紙で来る。
報酬は、金銭ではない。七秒の沈黙。言えなかった一言。忘れてしまった記憶。
受け取ったとき、櫻子の机の引き出しで、鈴がひとつ鳴る。
これは、誰にも聞こえなかった声を拾いつづけた、
小さな会社の、最初から最後までの記録です。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?