概要
吾輩は聖剣である。担い手はまだ真人間ではない。
三百年、選定の岩で真の王を待っていた聖剣エクスカリバー。
ようやく抜かれたと思ったら、担い手は二日酔いのクズ勇者だった。
恋人の魔法使いがいるのに、アマゾネスの戦士と夜な夜な何やら盛り上がり、
泣いている魔法使いには下心満載の僧侶がにじり寄り、
そして勇者は、その二人を見送ってなぜか嬉しそうにしている。
聖剣は喋れない。動けない。廊下に出されるしかない。
魔王を指す矢印、ゼロ本。こんな連中が世界を救えるのか?
壁越しの音だけで綴られる、聖剣一人称の観察記録。
ようやく抜かれたと思ったら、担い手は二日酔いのクズ勇者だった。
恋人の魔法使いがいるのに、アマゾネスの戦士と夜な夜な何やら盛り上がり、
泣いている魔法使いには下心満載の僧侶がにじり寄り、
そして勇者は、その二人を見送ってなぜか嬉しそうにしている。
聖剣は喋れない。動けない。廊下に出されるしかない。
魔王を指す矢印、ゼロ本。こんな連中が世界を救えるのか?
壁越しの音だけで綴られる、聖剣一人称の観察記録。
応援は執筆の複利です。読んでくれるだけでも十分嬉しい!
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