概要
レーベン、だめやで? 一緒に死ぬんやったらあの世でもバディやで?
「なんで手ぇ震えてるん? 前のバディのことでも気にしとん? 自分が殺したんやろ?」
レーベンはバディであるアモルを亡くしたばかり。
傷が癒えぬまま、新しくバディになったのはルストという獣人。
出会いは最悪。
相性も最悪。
共通点といえば——。
「俺もバディ殺してもうてん。仲間やな」
そして、生活を脅かす、「獣鬼(じゅうき)」を倒すこと。
その二つしかなかった。
信頼がなければ渡せぬギフト。
「俺が思うに、お前とは、友達でもない。家族でもない。恋人でもない」
痛みを伴う中で二人はバディとして、この関係の答えを導き出していく。
全41話
AI補助利用範囲
感想 矛盾 誤字脱字・校正(アルファポリス様)資料
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!緻密な設定による切実なバディ・ファンタジー
過去のトラウマを抱える青年レーベンと、どこか底知れぬ影を持つ獣人のルスト。
異形化した「獣鬼」が存在する世界観の中で、互いに厳しい過去を持つ二人の切実な関係性が、圧倒的なリアリティをもって描かれています。
本作の魅力は、「ギフト」を巡る設定の緻密さと、二人の肉体的、精神的な距離の表現だと感じました。
日常会話や獣鬼との戦闘シーンへと引き込まれ、文章のテンポと緩急が秀逸です。
ルストのひょうひょうとした京都弁風の軽口が、「死」や「獣化」の凄惨さを際立たせる良いスパイスになっている印象を受けました。
重厚な心理描写と緊迫したアクション、一筋縄ではいかないバディ関係を味わいたい方におすす…続きを読む