概要
【百合】失恋を演じれば、この恋を終わらせられると思っていた。
文化祭演劇の上演中に舞台袖で親友からキスをされた――
それが、すべての始まりだった。
女子校生の何森純恋(いずもり すみれ)は、二年前の文化祭を最後に脚本を書くことをやめた。
純恋が書いた恋愛劇の主人公を演じたのは、親友の七瀬凪。
物語は、凪が「私は、あなたが好きだよ」と告白し、二人の少女が結ばれるはずだった。
けれど本番で、凪は台詞を変えた。
「私は、あなたなんか好きじゃない!」
そして舞台上で泣き崩れた。
凪の迫真の演技は観客の胸を打ち、幸福な恋物語は、語り継がれる失恋劇へと変わった。
ただ一人、脚本を書いた純恋を置き去りにして。
あの日を境に二人は絶縁した。
凪は学園中の憧れを集める「王子様」となり、女優として注目されていく。
一方の純恋は、物語の続きを書けなく
それが、すべての始まりだった。
女子校生の何森純恋(いずもり すみれ)は、二年前の文化祭を最後に脚本を書くことをやめた。
純恋が書いた恋愛劇の主人公を演じたのは、親友の七瀬凪。
物語は、凪が「私は、あなたが好きだよ」と告白し、二人の少女が結ばれるはずだった。
けれど本番で、凪は台詞を変えた。
「私は、あなたなんか好きじゃない!」
そして舞台上で泣き崩れた。
凪の迫真の演技は観客の胸を打ち、幸福な恋物語は、語り継がれる失恋劇へと変わった。
ただ一人、脚本を書いた純恋を置き去りにして。
あの日を境に二人は絶縁した。
凪は学園中の憧れを集める「王子様」となり、女優として注目されていく。
一方の純恋は、物語の続きを書けなく
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近況ノートで限定SSを公開中です!
皆様のお気持ちに感謝です。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!静かな緊張感、切々と伝わる心模様。仲直りを丁寧に綴る傑作百合です。
脚本と演劇に自らを重ねる青春ドラマ、しかも百合。
好きな要素の取り合わせに期待を膨らませながら読み始めました。
キャラクターたちの息遣いが聞こえるような、臨場感たっぷりの描写。
繊細な心の揺れ動きを巧みに描く、美しい表現の数々。
たっぷり、たくさん、楽しませてもらいました。
青春の葛藤、人を好きになる苦しさ、それらへの向き合い方。
彼女たちが見つけていくアンサーの誠実さにも、深く心を打たれました。
百合好きの方はもちろん、創作を通した人間ドラマが好きな人はぜひ読んでほしいです。
読者として作家として、こんな小説がカクヨムにあって本当に良かった。
心からそう思える一作でした。