12集を拝読した上での感想です。作者は現実・幻想・記憶・感情を自在に往還させています。語彙の奔流は時に過激で、時にユーモラスで、時に祈りのように静かです。脈絡の断絶が逆に世界観の統一性を生み、混沌の中に確かなリズムと情緒が息づいています。非常に個性的な短歌群です。
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