概要
最初のボタンを掛け違えた俺たちは、百回目の七夕を迎える
不器用な慎介は「幼馴染」という最初のボタンを掛け違えたまま、玲奈への想いを伝えられずにいた。大学二年の七夕祭りの夜、玲奈は事故で命を落としてしまう。
悲しみに暮れる慎介は七夕の日にタイムリープし、彼女を救おうと奮闘する。しかし、どれほど運命を変えようとしても、七夕の夜になると必ず玲奈は命を落としてしまうのだった。
絶望の末、99回目の七夕で慎介はある残酷な真実に気づく。
――玲奈を死なせている原因は、自分が彼女の人生に存在していることそのものなのだと。
慎介は最後の短冊に願いを込める。
『俺を、玲奈の記憶と過去から消してください』
⋯⋯と。
君が生きている世界なら、そこに俺はいなくたっていい。
悲しみに暮れる慎介は七夕の日にタイムリープし、彼女を救おうと奮闘する。しかし、どれほど運命を変えようとしても、七夕の夜になると必ず玲奈は命を落としてしまうのだった。
絶望の末、99回目の七夕で慎介はある残酷な真実に気づく。
――玲奈を死なせている原因は、自分が彼女の人生に存在していることそのものなのだと。
慎介は最後の短冊に願いを込める。
『俺を、玲奈の記憶と過去から消してください』
⋯⋯と。
君が生きている世界なら、そこに俺はいなくたっていい。