概要
町一番の赤字喫茶。その正体は、悪魔が恐れる最強の狩人。
純喫茶・銀境の店主、鋸屋吟史郎は悩んでいた。
本当は午後のひと時をゆったりと過ごせる喫茶店にしたいのに、客は近所のうるさい男子高校生ばかり。でも、彼らがいなければ閑古鳥が鳴く立地故、喫茶店のメニューはデカ盛りスパゲッティばかり。それだって、大した利益にはならない。
故に、町の評判はこうだ。「腹を空かせたガキ相手に、赤字で店をやってる人の好い哀れなおっさん」と。
だが、その正体は誰も知らない。
それらは全部、昼の顔。夜、おっさんは改造散弾銃と純銀の包丁を担ぎ、人を喰らう魔物・サキュバスを狩るデーモンハンターだった。
ある朝、町のコンカフェが一夜にして焼け落ちた。逃げ延びた魔物は一体。折しも、この町に暮らす出会いに飢えた男子高校生・汲水ミキトは、川べりで泣く孤独な少女の手を取ってしまう
本当は午後のひと時をゆったりと過ごせる喫茶店にしたいのに、客は近所のうるさい男子高校生ばかり。でも、彼らがいなければ閑古鳥が鳴く立地故、喫茶店のメニューはデカ盛りスパゲッティばかり。それだって、大した利益にはならない。
故に、町の評判はこうだ。「腹を空かせたガキ相手に、赤字で店をやってる人の好い哀れなおっさん」と。
だが、その正体は誰も知らない。
それらは全部、昼の顔。夜、おっさんは改造散弾銃と純銀の包丁を担ぎ、人を喰らう魔物・サキュバスを狩るデーモンハンターだった。
ある朝、町のコンカフェが一夜にして焼け落ちた。逃げ延びた魔物は一体。折しも、この町に暮らす出会いに飢えた男子高校生・汲水ミキトは、川べりで泣く孤独な少女の手を取ってしまう
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!恋に恋したKIDSは必須のオーダー☕ ご注文は「でびっこ」ですか?
コンテストを巡っているうちに出会った一作。この熱量、カクヨムならではだと感じています。
MFブックス「イケオジ小説コンテスト」参加作!
昼は赤字覚悟のデカ盛り純喫茶マスター、夜はデーモンハンター。イケオジがこの二役を兼ねてる時点で、反則……!
読みながら、僕も学生時代お世話になった大盛りパスタのことをふと思い出した(あの頃はまだ余裕で完食できたけど……遠い目)。
作中で描かれる、誰かを羨む思春期特有のカタルシスが刺さります。渦中にいるときは気づかないけど、後から振り返ると、実は一番の当事者は自分自身だったり。そもそも、その人にとっての物語の登場人物になれないことも、しばしばある。
…続きを読む - ★★★ Excellent!!!「コミカルなイケオジ」と「派手なアクション」が好きなあなたへ!
昼は男子高校生にデカ盛り料理を振る舞い、夜は悪魔を狩るハンター。
そんな二つの顔を持つおっさんが活躍する現代ファンタジーです。
【格好いい。でも、どこかズレてる主人公】
様々な武器を駆使してサキュバスと渡り合う鋸屋吟史郎。
一方で、高校生とのやりとりはコミカルで、シリアスな場面でも良い感じにズレてる。決めるところは決めるのに、格好よくなりすぎない絶妙な匙加減です。
【純喫茶✕デーモンハンター】
退魔用の武器は純銀製の出刃包丁。
愛銃〈ペッパーミル〉から生み出されるのは祝別されたスペシャルソルト。この作品ならではの異色な組み合わせが、上手に噛み合ってます。
【妙に残る、おっ…続きを読む