概要
夏目先生、ごめんなさいっ!!
吾輩はカスである。名前は『カスザメ』。長らく海で生きてきた吾輩は、ひょんなことから水族館に迎え入れられることになった。吾輩はそこで「カスザメ」という名を得るが、そこに、先住のウツボがやって来て言う。「カスのサメってのはお前か?」。吾輩は、誉高きサメ族の一員として、カスという汚名の返上を試みるが――。
鳥辺野九さん主催の自主企画、さめコン2026への書き下ろしさめ。
https://kakuyomu.jp/user_events/2912051603760145696
鳥辺野九さん主催の自主企画、さめコン2026への書き下ろしさめ。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!シニカルなカスザメが可愛い、『吾輩は猫である』の秀逸なパロディ!
大のサメ好きの私、「サメ」の文字を見た瞬間飛びつくように読みはじめてしまいました。
語り手はカスザメという、一見エイのように見える底生性のサメ。我が家にも小さいですがぬいぐるみがいます……って、これはどうでもよい情報でした。
このカスザメが水族館に迎えられ、ウツボに見下されて腹を立てたり、自分の名前を嘆いたり、イシダイの真似をして人間に寄っていったりする様が、とにかく可愛い。シニカルな性格なのがかえって可愛い。私も水族館の水槽にもぐってカスザメにスリスリされたいです……!(痛そうですが)
もちろん、『吾輩は猫である』のパロディとしても秀逸。
カスザメ好きな方も、カスザメをご存じなかった方も、…続きを読む