概要
異能(バケモノ)を殺したければ、それ以上に禍々しい闇を纏え
世界が「異能」の暴走によって闇に沈み、人類が人工島『第七黎明区』に追い詰められてから十数年。そこは、理性を失った異能の怪物「眷属」と、それを狩る人間たちが血を流し合う、混沌のダークサイドだった。黒いコートに身を包んだ少年・ハルは、ある凄惨な過去から、全ての眷属を駆逐することだけを誓って生きている。彼が操る能力は、空間ごとあらゆる異能を噛み砕き、吸収する呪われた異能――『星喰(ほしくい)』。「これで、あと、九十九匹――」紫色の不吉な星が輝く夜、ハルはまた一つ、闇を貪る。これは、孤独な少年が絶望の連鎖を断ち切るために、自らバケモノへと堕ちていく、血と影の異能バトルファンタジー。
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