概要
その匂い、調香してあげよう。元・魔王皇女の私が、ね。
魔王帝国軍との戦争に勝利し、平和の戻ったアウローラ王国の王都ローゼンベリー。その一角に、香水屋がある。主人は戦争に敗れ、処刑されるはずだった魔族の姫ベルベッチカ・リリヰと、彼女の従者エレオノーラ。ベルベッチカは盲目だが、匂いによって世界を『視る』ことが出来、匂いに尋常でない執着をみせていた。様々な悩みを抱えた人を自然と惹きつける不思議な彼女の店。そんな或る日。連続殺人事件が起こる。
匂いを巡る不可思議の物語、ここに開幕――。
匂いを巡る不可思議の物語、ここに開幕――。
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