概要
これ以上、君を愛するつもりはない――なら、どうして私を『番』に選んだの
義母に疎まれ、古書管理と称し敷地内の塔に閉じ込められ育った公爵令嬢リーズ。
「まるで腐った沼のよう」と言われていた翠色の髪だが、
ある日「翠色の髪の娘を捜している」とブリュノ王太子殿下の使いがやってくる。
この境遇から救い出してくれる王子様。まるで塔で読んだ物語のよう。
――たとえ外見的特徴が理由だとしても。
「わかりました。殿下の『番』になります」
ブリュノは柔和な美形でリーズにも気を配ってくれる優しい人だった。
しかし、なぜか初夜を拒まれ――?
「まるで腐った沼のよう」と言われていた翠色の髪だが、
ある日「翠色の髪の娘を捜している」とブリュノ王太子殿下の使いがやってくる。
この境遇から救い出してくれる王子様。まるで塔で読んだ物語のよう。
――たとえ外見的特徴が理由だとしても。
「わかりました。殿下の『番』になります」
ブリュノは柔和な美形でリーズにも気を配ってくれる優しい人だった。
しかし、なぜか初夜を拒まれ――?
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- ★★★ Excellent!!!『番』といえば運命の二人。でも――『偽物の番』かもしれません。
義母に疎まれ塔に幽閉され育った公爵令嬢リーズ。
しかし義母が「沼のよう」と蔑む翠色の髪を持つ娘を捜していたと、
王太子ブリュノは彼女を『番』として連れだします。
「翠色の髪の娘なら誰でもよかったのでは?」
という気持ちは飲み込み、ブリュノの『番』となることを決めるリーズだが……
この世界で王族の妃は『番』と呼ばれる、平和の象徴。
どうやらこの国にだけ起こる『竜災』と関係しているようです。
そして、ひたすら古書だけを拠り所に生きてきたリーズが、
物語の世界ではなく初めて自分で体験する、恋。
ブリュノの力になりたいと思いつつ、自分は偽物ではないかと悩み、
好きな人のために身を引こうとする……続きを読む





