概要
理由もなく、ふと、そう思うときがあった。
私小説的エッセイです。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!強烈な一文に目を奪われるがそこにあるのは誠実な自己対話
「世界が滅んでしまえばいい」という強烈な一文に目を奪われますが、この作品が描いているのは破滅への願望ではなく、自分を失わないための切実な自己対話であると感じました。
そうであると信じたい私がいるからです。
「理性」
「感情」
「第三者の私」
この三つの視点が織りなす心の風景は生々しく、それでいて冷静です。そのことに不思議な感覚を覚えます。そして最後にたどり着くのは、自分自身へ向けた小さな救い。そのことに私は安堵します。
痛みを真正面から見つめながらも、生きるための言葉を紡いだ、苦しいけれど、光が差し込むような作品です。
これも高校生です。
高校生だからこそ、描ける作品だと思います…続きを読む