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  • 私は75歳の爺さんですが、若い頃に失恋した経験があります。結婚を考えていたので、彼女の両親を訪ねた時のこと、東大を出ていない、通訳など一人前の男のすることではないと怒鳴られ、玄関から先に入れてもらえませんでした。ひと月余り下宿先にこもり、食事もせずに死を待ち望んでいたものです。しかし、いよいよ死を覚悟した瞬間、無性に腹が立ちました。こんなところで死んでたまるか、畜生、見ていろよ、と思ったのです。
    それから私の新しい人生がはじまりました。

  • とてもわかる感情と視点でした。
    私も心がバラバラになりそうなとき、世界ごとすべて消えてしまえばいいのにと願う瞬間があります。
    この文章を書いているのは、おそらく第三者視点の【私】なのでしょう。

    私はそんなときに自分を「大丈夫だよ」と抱きしめたり、好きだよと言ってあげることがどうしてもできませんでした。
    だからこそ、この文章の「私」が、壊れそうな自分を必死に抱きしめて、自分で自分を生かし続けようとする強さに、凄まじいなと圧倒され、深く感動しました。

  • 高校生でここまで自分の内面を構造化して書けるのは、かなり稀な表現力だと感じました。だからこそ読んでいる私も胸が締めつけられるのでしょう。世界はぶっちゃけ、リアルにどうにかなっちゃいそうですけどね。ホルムズ海峡がもう一度閉まってしまいました。ポテトチップスが黒くなるだけでは済まなくなりそうです。