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概要
この世界は少しのファンタジーと余白で出来ている。
いつか見た、ネットの書き込み。
「──なあ、余白商店街って知ってるか?」
行き方は、シンプル。
リミナルスペースのゲームセンター。古めかしい格闘ゲームの筐体、画面にはゲームオーバーの文字。でも、いくつかあるその内の一つだけコンティニューの文字。誰が置いたかわからないコインを三枚入れれば、ゲームセンターの端にあるSTAFF ONLYのドアが開く。
そのドアをくぐれば行けるらしい。
でも、誰もそこがどんな場所なのか知らない。そもそもリミナルスペースのゲームセンターへの行き方がわからない。
だから、この書き込みはいつもそこで終わり。
でも、もし辿り着いた人がいたら?
はたしてそれはただの夢、で済まされるのだろうか。
──これは、そんなお話。
「──なあ、余白商店街って知ってるか?」
行き方は、シンプル。
リミナルスペースのゲームセンター。古めかしい格闘ゲームの筐体、画面にはゲームオーバーの文字。でも、いくつかあるその内の一つだけコンティニューの文字。誰が置いたかわからないコインを三枚入れれば、ゲームセンターの端にあるSTAFF ONLYのドアが開く。
そのドアをくぐれば行けるらしい。
でも、誰もそこがどんな場所なのか知らない。そもそもリミナルスペースのゲームセンターへの行き方がわからない。
だから、この書き込みはいつもそこで終わり。
でも、もし辿り着いた人がいたら?
はたしてそれはただの夢、で済まされるのだろうか。
──これは、そんなお話。
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