概要
双子おじ様に抱っこされる幼女エルフが〈真実の愛〉を探す逃避行戦記!
千年以上を生きるエルフの女の子アルシャ。孤独が大嫌いなアルシャはひとりぼっちにならないように、己の両足を差し出すほど、千年に亘って人間に尽くしてきた。しかしアルシャは、最後に己を飼っていた人間に置いてけぼりにされてしまい、自身の〈ヤドリギ魔法〉が暴走して百年の眠りについてしまう。
百年後、アルシャの眠りを破ったのは〈錆犬〉と呼ばれる稀少民族の双子おじさま、オルトラとクルアハだった。二人は人間軍に追われており、アルシャは傷ついた二人を守るため〈ヤドリギ魔法〉を駆使し、人間軍を封印する。するとオルトラとクルアハはアルシャへ恩返しがしたいと、〈錆犬〉といった異種族たちが人間の脅威に脅かされず暮らせる楽園〈ヴィーザル神聖国〉へ共に行かないか? と提案してきた。しかも「アルシャをひとりぼっちにし
百年後、アルシャの眠りを破ったのは〈錆犬〉と呼ばれる稀少民族の双子おじさま、オルトラとクルアハだった。二人は人間軍に追われており、アルシャは傷ついた二人を守るため〈ヤドリギ魔法〉を駆使し、人間軍を封印する。するとオルトラとクルアハはアルシャへ恩返しがしたいと、〈錆犬〉といった異種族たちが人間の脅威に脅かされず暮らせる楽園〈ヴィーザル神聖国〉へ共に行かないか? と提案してきた。しかも「アルシャをひとりぼっちにし
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!切ないやさしさで温かくなる
千年以上を生きてきたアルシャと、ぶっきらぼうなオルトラ、穏やかなクルアハ。
質問を止めないアルシャへ「いったん黙れ」と返すオルトラ、その言い方をたしなめながら優しく誘うクルアハ。
クルアハに抱かれて甘えるアルシャと、それを悪態交じりに眺めるオルトラのやり取りは、読んでいるだけで頬が緩みます。
最初の二人は、行き場のないアルシャに「足となる」と手を差し伸べる旅の同行者でした。
やがてクルアハは抱っこや寝床を整えることで安心を与え、オルトラは義足を作り、厳しい言葉で歩く勇気を引き出します。
優しさの形が正反対なのに、どちらもアルシャを前へ進ませているのが素敵です。
アルシャも二人に守られる…続きを読む