概要
世界の終わりまで四十九日。彼女は、月を盗んだ犯人だった。
七月四日、午後九時十七分。
夜空から、月が消えた。
世界中が大騒ぎになる中、高校生・星見灯真だけは知っていた。
あの夜、白い糸が月を「棚から下ろすように」持ち去るのを、屋上から見てしまったのだ。
三日後、灯真は差出人不明の手紙で屋上に呼び出される。
待っていたのは、教室で一度も声を聞いたことのないクラスメイト・晦とばり。
月のない夜なのに、なぜか淡く光る銀の髪。彼女はこともなげに言った。
「月を盗んだの、私なんだよね」
・ ・ ・
2026年7月6日 連載開始
夜空から、月が消えた。
世界中が大騒ぎになる中、高校生・星見灯真だけは知っていた。
あの夜、白い糸が月を「棚から下ろすように」持ち去るのを、屋上から見てしまったのだ。
三日後、灯真は差出人不明の手紙で屋上に呼び出される。
待っていたのは、教室で一度も声を聞いたことのないクラスメイト・晦とばり。
月のない夜なのに、なぜか淡く光る銀の髪。彼女はこともなげに言った。
「月を盗んだの、私なんだよね」
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2026年7月6日 連載開始
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