概要
後日談は、まだ終わっていなかった。
“宇宙全域”を完全支配した人類は、かつて地球から全ての妖怪たちを宇宙の果てへ追放していた。
だがある日、全ての封印が解かれる。
地球への帰還を目指す妖怪達は、人類の支配下で苦しむ宇宙人達を救いながら宇宙を巡る。
最初の仲間は、触れた他者の記憶を読んでしまう超能力故に10年間孤島に閉じ込められていた少女だった。
だがある日、全ての封印が解かれる。
地球への帰還を目指す妖怪達は、人類の支配下で苦しむ宇宙人達を救いながら宇宙を巡る。
最初の仲間は、触れた他者の記憶を読んでしまう超能力故に10年間孤島に閉じ込められていた少女だった。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!4億年後の地球が神格化された宇宙で漂流男と少女が出会う
冒頭、地球誕生から人類史開幕までの年表が一気に流れたあと、いきなり海で溺れる男が助けられる場面から始まる導入の落差が面白い。ヒレを持つカサナ星人の少女スパリーが人懐っこく、地球人という存在に大興奮する反応がコミカルで、読んでいて自然と頬が緩む。そして会話の端々で明かされる、地球が全宇宙を統治する神格化された存在になっているという壮大な設定の明かし方が巧みだ。呑気な自己紹介の裏で、実は主人公ウィルオがとんでもない時代を生きてきた人物らしいと匂わせる終盤の一文で、一気に続きが気になる引きになっている。会話のテンポの軽さとスケールの大きい世界観のギャップが、この作品ならではの魅力だと感じた。