概要
世界を救うのは選ばれた勇者じゃなく死んだ主婦だった。
「このままの人生、本当に今のままで良いのかな――。」
遥香は夫・純一と愛する子どもの光里と3人家族で幸せな毎日を送っていた。しかしその胸の奥には、打ち明けられない願いがあった。
家計や年齢、夫婦の将来を考えるたびに言葉を飲み込み、母として、慌ただしく過ぎていく日々の中で、自分の本当の気持ちに蓋をしたままであった。
そんなある日、突然の事故によって遥香は命を落としてしまう。
ところが死後の世界で告げられたのは、信じがたい事実だった。
ミッドライフクライシスをテーマにした現代ファンタジー小説です。
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