概要
たとえ忘れられていても、私は何度でも、君の夜空に手を伸ばす
)「私の太陽だった君は、冷たい夜空になって戻ってきた――。」高校2年の梅雨。一ノ瀬 春花(いちのせ はるか)のクラスにやってきた転校生は、小学校3年生の春に突然姿を消した幼馴染、水野 夜空(みずの よぞら)だった。7年ぶりの奇跡の再会。しかし、美しく成長した夜空の瞳は冷たく濁り、春花をまるで「見ず知らずの他人」のように突き放す。「……何か用? 一ノ瀬さん」かつてひまわりのように笑っていた面影はどこにもない。周囲と壁を作り、手首に白い包帯を巻いた夜空は、誰にも言えない深い「闇」を抱えていた。たとえ忘れられていても、傷ついていても、春花はもう一度彼女の手を握ることを決める。凍りついた夜空の心を溶かす、痛いほど一途なガールズラブ。
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