概要
記憶喪失の神様、女子大生の家に居候。「一緒にわしの名前を探してくれ」
「困っとる神様がいたら、助けるのが人の道というものじゃぞ!」
「どう見ても幼稚園児じゃない! それに、普通は神様が人間を助けてくれるもんなんじゃないの?!」
夏祭りの日、七海が出会ったのは、自称・神様の小さな男の子。
ところがこの神様、間抜けなことに自分が何の神様だったのかも、自分の名前すらも忘れてしまっていた。
名前を失ったことで、神様としての力も失いつつあるらしい。
人々から忘れられれば、いずれ存在そのものが消えてしまうかも……。
「わしの名前を探してくれんかの? 頼れるのはそなたしかおらんのじゃ」
放っておけばいいのに、困っている子どもを見捨てられない七海は、渋々ながら名前探しに協力することに。
けれど、神様の名前を探すうちに、猫又や落ちぶれた竜神様など、ひと癖もふた癖もあるあや
「どう見ても幼稚園児じゃない! それに、普通は神様が人間を助けてくれるもんなんじゃないの?!」
夏祭りの日、七海が出会ったのは、自称・神様の小さな男の子。
ところがこの神様、間抜けなことに自分が何の神様だったのかも、自分の名前すらも忘れてしまっていた。
名前を失ったことで、神様としての力も失いつつあるらしい。
人々から忘れられれば、いずれ存在そのものが消えてしまうかも……。
「わしの名前を探してくれんかの? 頼れるのはそなたしかおらんのじゃ」
放っておけばいいのに、困っている子どもを見捨てられない七海は、渋々ながら名前探しに協力することに。
けれど、神様の名前を探すうちに、猫又や落ちぶれた竜神様など、ひと癖もふた癖もあるあや
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!寂しんぼたちのなつやすみ
大学進学を機に一人暮らしを始めた七海。
地元の同窓会で再会した幼馴染の翔太と夏祭りを楽しんでいる最中、彼女は不思議な光を目撃する。
神輿の上で光っていた正体は、名前を失ってしまった神様だった。小さな男の子の姿をしたその神様を放っておけなかった七海は、翔太に協力を仰ぎ、名前探しを手伝うことになる。
神様は名前がなければ、祈りを捧げることも、感謝を受けることもできない。
そもそも自分が何を司る神なのか、善い神なのか悪い神なのかすらわからない。
残っている記憶と消えていく記憶。その狭間で作られる意識は本当に取り戻していいものなのか。それでも何もかもを忘れ去られて、なくなっていくことを選ぶことは恐…続きを読む