概要
救えなかった、それでも届いた最後の想い
幼い頃、ずっと一緒にいると約束した。
レオンハルトとアデライード。
勇者と聖女に選ばれた二人は、同じ戦場に立つはずだった。
けれど彼女は、力を得るほどに変わっていく。
優しさも、迷いも、少しずつ消えていく。
やがて彼女は“聖女”となり、
彼はただの“届かない存在”になる。
それでも、レオンは追い続ける。
追いつけなくてもいい。
隣に立てなくてもいい。
ただ一度だけでいい。
本当の彼女に、届きたかった。
世界を救うために彼女を失うのか。
彼女を救うために世界を壊すのか。
そのどちらも選ばなかった少年が、
最後に選んだのは――
届かないはずの距離に、
手を伸ばし続けた物語。
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