概要
鏡に映る自分に、話しかける毎日。さすがに心が限界です。
「おはよう。今日も朝日が綺麗だね」そうスカした声で話しかけた相手は鏡に映る自分だった。この冒険者の都市、リヴェルタに来て早一か月。レベル1冒険者、リア・クリエトはギルドでの説明(一方的に説明されただけ)を最後に誰とも会話をしていない。話しかけられれば、返事を考えるだけで脳がショートし、機能を停止する。挨拶でさえろくに返せない有様である。「これはまずい。というか死ぬ!孤独死する!」それに至ったリアは一か月ぶりにギルドの相談ボックスを訪れる。そして受付嬢兼、リアの相談係であるソプラさんにすべてを打ち明ける。するとソプラさん大爆笑。涙を浮かべて笑った後、リアに一つの答えを与えた。ダンジョンに潜って『冒険』をしなさいと。そこで人を、特に女の子を助けて助けて助けまくりなさいと。そうすればあなたはその人
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