概要
守られるだけの虚弱な王女の『私』は、氷の剣を繰る『僕』となる
父より疎まれ追放された第六王女レィナータ=フォン=カルラシードは、自身への暗殺計画を逆手に取って自らを父すらも手出しできない『虚像の英雄』へと仕立て上げた。
辺境の地の領主となった彼女は命を救ってくれたメイド達と結婚する為、そして王族貴族の権謀術数や魔物から無辜の民を守る為に王を目指す!
鍛え上げた氷の剣で国に蔓延る数多の謀略を切り裂いていく貴種流離譚ダークファンタジー!
※「小説家になろう」にて同タイトルを掲載しています。
辺境の地の領主となった彼女は命を救ってくれたメイド達と結婚する為、そして王族貴族の権謀術数や魔物から無辜の民を守る為に王を目指す!
鍛え上げた氷の剣で国に蔓延る数多の謀略を切り裂いていく貴種流離譚ダークファンタジー!
※「小説家になろう」にて同タイトルを掲載しています。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!“死にゆく王女”は、誰より優しく強かった。
まずレィナータが良いです。病弱で追放同然なのに、卑屈にも高慢にもならず、「自分は長く生きられない」と理解した上で周囲を気遣っている。その静かな覚悟が強い。
特に、税や統治の話で“自分が死んだ後”まで考えている場面は、十歳とは思えない聡明さと優しさがあって印象的でした。
また、メイド三人もただの付き従う存在ではなく、それぞれに「居場所を失った理由」があるのが良いです。だからこそ、“流刑地”だったはずの辺境が、少しずつ彼女たちの居場所になっていく空気が温かい。
タイトルから想像できる未来との落差もかなり効いていて、「この幸福が壊れるんだろうな……」という予感がずっと漂っていました。