概要
「世界」など存在しない。存在するのは「無数の地元」だけだ。
2020年、ニューデリーがロックダウンされる一週間前まで約4ヶ月にわたって滞在していたインド北部の町リシュケシュで、徒然なるままにiPhoneのメモアプリに書いていた言葉をアフォリズム集(箴言集)としてまとめたもの。
(本文より)
昔キャンプ場で過ごしていた時、入り口付近に大きく「Welcome!」と表示された立板を杭打ちした大きなテントがあった。入ってみたら中にものすごく排他的な男がいたことがある。あれはどういうことだったんだろう。
下半身不随で生まれた子猫はトカゲを捕まえていじめ、脚が三本しかない牛はゆっくりと静かに歩いて食べものを探し、足が一本しかない物乞いのおばさんは優しく笑い、七歳の頃に両親に死なれた男は毎日ガンガーに祈りを捧げ、飼っているウサギの動きを眺めてケラケラ笑う。
(本文より)
昔キャンプ場で過ごしていた時、入り口付近に大きく「Welcome!」と表示された立板を杭打ちした大きなテントがあった。入ってみたら中にものすごく排他的な男がいたことがある。あれはどういうことだったんだろう。
下半身不随で生まれた子猫はトカゲを捕まえていじめ、脚が三本しかない牛はゆっくりと静かに歩いて食べものを探し、足が一本しかない物乞いのおばさんは優しく笑い、七歳の頃に両親に死なれた男は毎日ガンガーに祈りを捧げ、飼っているウサギの動きを眺めてケラケラ笑う。
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