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概要
隣国の侵攻によって引き裂かれる双子の姫君
双子の姫君は肩に流した柔らかな黒髪を互いにつかみ、にこやかに笑うと小さく光る短剣を髪に押し当てた。
「これより我が東来国は全力をもって、敵国レティシアの侵攻を阻む。強き者よ、名乗りをあげよ。我が後に続け」
切り落とした互いの黒髪を握る手を高々と上げた黒琳と白琳は、剣を持つ手に力を込めて視線をかわした。艶やかな黒髪は指の間をすり抜け、薫る風にさらわれた。
◆◆◆
東来国の双子の姫君たちを主人公にしたダークファンタジー掌編小説。戦争と政治の話です。
2008年夏執筆。
「これより我が東来国は全力をもって、敵国レティシアの侵攻を阻む。強き者よ、名乗りをあげよ。我が後に続け」
切り落とした互いの黒髪を握る手を高々と上げた黒琳と白琳は、剣を持つ手に力を込めて視線をかわした。艶やかな黒髪は指の間をすり抜け、薫る風にさらわれた。
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東来国の双子の姫君たちを主人公にしたダークファンタジー掌編小説。戦争と政治の話です。
2008年夏執筆。
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