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概要
貴族たちが書き残した物語
とある大陸の南東部に、季国(きこく)と呼ばれる国があった。四つの季節が、順番に、均等に廻る。だから、季国である。
北と西に大きな山脈を持ち、南と東は広い海原が広がる。山脈と海流によって外国の侵入が容易でないこの国は、独自の文化が浸透していた。
そんな国で、貴族が書き残した物語集が今も残っている。
【水面に咲く花】第一章、稲背鳥
季国の西に広がる平原は、かつて先住の民の住む場所であった。二度の戦の末、都にほど近い土地は「新墾(あらき)の国」として三つの国に分かれた。
そのうちの一つ、先住の民の城があった「稲城(いなしろ)の国」は、季国の食糧庫として広い田園を持っていた。稲城守の娘「律風(りつかぜ)」は、農作と勉学を愛する風変わりな娘であった。稲刈りを待つ晩夏、律風は皇太子の長子である「雪解の君」が来ることを知る。
北と西に大きな山脈を持ち、南と東は広い海原が広がる。山脈と海流によって外国の侵入が容易でないこの国は、独自の文化が浸透していた。
そんな国で、貴族が書き残した物語集が今も残っている。
【水面に咲く花】第一章、稲背鳥
季国の西に広がる平原は、かつて先住の民の住む場所であった。二度の戦の末、都にほど近い土地は「新墾(あらき)の国」として三つの国に分かれた。
そのうちの一つ、先住の民の城があった「稲城(いなしろ)の国」は、季国の食糧庫として広い田園を持っていた。稲城守の娘「律風(りつかぜ)」は、農作と勉学を愛する風変わりな娘であった。稲刈りを待つ晩夏、律風は皇太子の長子である「雪解の君」が来ることを知る。
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