概要
逃げ続けた男は、最後まで“ちゃんとしていた”
恋人を殺した男は、正当防衛を主張した。
区役所職員・中山悠太、二十八歳。
真面目で、穏やかで、怒らない。
職場でも評判のいいその男は、自らの正しさを裏づけるように、被害者との恋愛を綴った私小説を警察へ差し出す。
それは、どこにでもありそうな恋愛小説だった。
不器用な年下男性と、強くて少し不器用な年上の女性。
出会い、距離、告白、交際。
あまりにも自然で、あまりにも“まとも”な物語。
だが刑事たちは、その自然さの中に説明できない違和感を見つける。
なぜ彼は、恋愛の記録をわざわざ差し出したのか。
彼は何を守ろうとし、何から逃げ続けていたのか。
読解刑事シリーズ第二弾。
これは、“誠実さ”の裏を暴く供述ミステリ。
※前作『誤読 - three stories of love and t
区役所職員・中山悠太、二十八歳。
真面目で、穏やかで、怒らない。
職場でも評判のいいその男は、自らの正しさを裏づけるように、被害者との恋愛を綴った私小説を警察へ差し出す。
それは、どこにでもありそうな恋愛小説だった。
不器用な年下男性と、強くて少し不器用な年上の女性。
出会い、距離、告白、交際。
あまりにも自然で、あまりにも“まとも”な物語。
だが刑事たちは、その自然さの中に説明できない違和感を見つける。
なぜ彼は、恋愛の記録をわざわざ差し出したのか。
彼は何を守ろうとし、何から逃げ続けていたのか。
読解刑事シリーズ第二弾。
これは、“誠実さ”の裏を暴く供述ミステリ。
※前作『誤読 - three stories of love and t
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!文学トリック×イヤミスの怪作
前作「誤読 - three stories of love and truth」の第二章を警察小説に仕立て直した作品です。前作の第一章と同じ展開で、殺人事件の容疑者の残した小説から、誤読させる意図を持った文学的表現を喝破して真相に迫る推理小説です。この独特の構成に作者様のオリジナリティが溢れています。
が、本作のもう一つのストロングポイントは、とにかく読後感が嫌なことです。犯人が超絶にクソです。イヤミスを読みたい人にはぜひお勧めします。
どうもこのクソ野郎の誕生に拙作が一役買っており、しかもそれ私小説なので要するに自分がモデルであり、読者を嫌な気分にさせた責任を感じます(笑)