概要
わたしのなかには、時間帯で切り分けられた三つの人格がある。
※公募用の為完結までの内容が書かれています。純粋に物語を楽しまれたい方はあらすじを読まずに読んで頂けたら嬉しいです。
路花は、朝と夜と昼間の時間帯で切り分けた三つの人格を保有する。その日、路花の通う高校で攻撃性のある文章が校舎裏に書き込まれる。更には目玉を無数の花で突き刺された魚が教室のなかでみつかる。
時間帯ごとにまるで人が変わったかのように性格が変わってしまう路花はクラスの中でも浮いた存在だった為に路花がやったではないかと噂が立つが、幼馴染でクラスメイトの鮎人が庇ってくれる。鮎人は唯一路花のことを気にかけてくれる存在だった。
路花は週に一度里中先生と呼ばれる心療内科医のところでカウンセリングを受けていたが朝の路花は常に抑えきれない怒りを抱えており、ついにクラスのカースト上位
路花は、朝と夜と昼間の時間帯で切り分けた三つの人格を保有する。その日、路花の通う高校で攻撃性のある文章が校舎裏に書き込まれる。更には目玉を無数の花で突き刺された魚が教室のなかでみつかる。
時間帯ごとにまるで人が変わったかのように性格が変わってしまう路花はクラスの中でも浮いた存在だった為に路花がやったではないかと噂が立つが、幼馴染でクラスメイトの鮎人が庇ってくれる。鮎人は唯一路花のことを気にかけてくれる存在だった。
路花は週に一度里中先生と呼ばれる心療内科医のところでカウンセリングを受けていたが朝の路花は常に抑えきれない怒りを抱えており、ついにクラスのカースト上位
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!耐えきれない苦悩の中でもがく女性の極限の心理を描く大傑作だと思います
絶対に最終章まで読んでください!「24人のビリーミリガン」に匹敵するようなすごい小説です。作者は各種コンテストで良い成績をあげられている確かな文章力に裏打ちされた気鋭の作家さんです。
路花という一人の女性のとても深い物語。朝の自分と昼の自分と夜の自分、3つの人格が謎を深めます。
前半は読んでいて苦しい場面もあります、そこに深い意味があります。そのすごさは最終章で分かります。長く暗い夜がゆっくりと終わり、朝陽がわずかに差してくるような、そんな展開が待っています。心に傷を負った人間の苦悩と、かすかな希望をこんなに丁寧に書いた物語を読んだのは初めてです。そんな素晴らしい作品でした。
書籍化を望…続きを読む