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概要
今ここにいるのは、生きているの?
霊能力者・間宮響子のもとに、男子大学生の藤崎亮太が「同級生の女子の生霊に毎晩触れられる」と相談に訪れる。彼の語る西園寺真奈は現実に存在しているはずだったが、調査の結果、大学の記録や写真には一切残っていない“存在しない人物”であることが判明する。やがて響子は、その女が亮太の孤独から生まれた存在だと見抜くが、異変はそれで終わらない。真奈は実体を持ち、亮太に触れ、「次はあなたが来る番」と囁く。そして浮かび上がるのは、亮太自身の存在の曖昧さ――彼こそが夜ごと“向こう側”へ引き寄せられているのではないかという、逃れようのない恐怖だった。
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