概要
十歳の工作員、任務を引き受ける
宇宙要塞モルファウ。それは多くの戦闘員が潜んでいて、外敵を防ぐための第一防衛線――なのは、表の顔。その実、住民たちは自治権を享受し、賑やかな都市を内部で作り上げた。
少年、フェインは戦闘員の一人だった。時にスパイを暴く、時に情報を盗む。幼いのに様々な任務を受けてきた。当然、彼が一人でいるわけもなく……
少年、フェインは戦闘員の一人だった。時にスパイを暴く、時に情報を盗む。幼いのに様々な任務を受けてきた。当然、彼が一人でいるわけもなく……
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「特命宇宙戦闘員じゃないよただの迷子だよ」(セキュリティ突破しながら)
勝手な偏見なんですが、「SF好きは、サウナ好き。」
SF小説には得てして造語や専門用語、独自の概念が頻出しがちな傾向があるかと思います。
一般、それもライトな読者層であれば、そうしたコンテンツを読んでいると、どうしても疲れてしまうところを、
SF好きな方々は、むしろそれを楽しんでいる。
そんな印象を受けています。
しかし、本作では、あまりそういったモノを、過度にはそれを出さない。
それどころか、疲れた読者の脳みそをマッサージしてくれるようなウィットに富んだ掛合や、
「そうはならんやろ」と思わず突っ込みたくなる展開、
更にはそれに対する疾走感あふれるツッコミも炸裂するので、
読んでいてち…続きを読む